旬な話題はグランピング 高知県室戸市
高知県大阪事務所の坂本祐平さんと市川賢さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れた。坂本さんは大阪勤務3年目というベテラン?だが、市川さんは今春、室戸市から出向してきたばかりの新人。出向と同時にコロナ禍で、ほぼ自宅勤務が続き、ようやく地元・室戸市のアピールに小社訪問となった。
市川さんが“旬”な情報として届けてくれたのは、室戸ジオパーク内にオープンしたグランピング施設「MUROTO base55」。16ある宿泊棟のうちコンテナハウス8棟のインテリアは、世界最大の家具量販店IKEAが手がけた。
海側の開口部にはウッドデッキを設置し、バーベキューハウスやハンモックなどを備えた中庭がある。「昼は青空、夜は満天の星空をお楽しみいただけるほか、食事は室戸の鮮魚と野菜をメーンに、高知県産にこだわった料理を味わっていただけます。食事やバーベキューだけの利用も可能なのでグランピング施設をベースに室戸観光を満喫ください」と市川さん。
料金はコンテナハウス1人1泊7700円(11−5月)、8800円(6−10月、いずれも税込、朝食代含む)。夕食のバーベキューセットは事前予約で室戸の魚介類、肉、野菜が付いて2800円から。
坂本さんは「日本一の生産量を誇る土佐備長炭の原木ウバメガシの安定確保が課題になっているんです。今、ウバメガシ以外の原木に注目しているのが室戸市で、市内に多く生えるアラカシを活用しようとする取り組みが始まっています」と紹介した。

高知県大阪事務所のお2人
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