旬到来!松葉がにと温泉の町へ 鳥取県岩美町
鳥取県岩美町商工観光課の石川香央里さんと霜村賢一さん、町観光協会の野村慎士さんが来社。11月6日から漁が解禁する「松葉がに」の漁獲量日本一のまち・岩美町をアピールした。
農林水産省や各市町村のデータをまとめた2020年の松葉がに(ズワイガニ)漁獲量は、鳥取県が774トンで、隣の兵庫県787トンに次いで多い。ちなみに以下、福井県が320トン、北海道が293トンと続くそうだ。
霜村さんは「鳥取県内の漁獲量のうち岩美町の沖合底曳き船の漁獲量は7割を占め、478トンにもなるんです」と胸を張る。特に、解禁当初の11月は漁獲量が豊富で、沿岸で獲れる青物魚など多彩な魚介類にも恵まれ、除雪の心配がないため「松葉がにを食べにくるのなら11月がお勧めです」。
野村さんは、12月20日まで実施される予定の全国旅行支援事業「ウェルカニとっとり得々割」や岩美町が来年2月28日まで行う「冬の味覚キャンペーン」を紹介。
石川さんは「得々割は宿泊料金の40%、冬の味覚キャンペーンは宿泊利用料金の3分の1が割引されます。併用可能なので、ぜひこれを使って岩美町にお越しください」。湯かむり唄を歌いながら柄杓で湯をかむる奇習が伝わる岩井温泉で、松葉がにと温泉を楽しめる岩美町への来訪を呼びかけた。
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