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秋冬観光、魅力盛りだくさん 和歌山県

24/10/30

和歌山県から、県観光キャラクターの「わかぱん」、湯浅町のマスコットキャラクター「さば君」「あじ君」、岩出市イメージキャラクターの「そうへぃちゃん」らがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、秋から冬にかけての観光情報を紹介した。

和歌山県観光振興課の横畑文香さんと栗川翔多さんは、9月末までの予定だった「聖地リゾート!和歌山キャンペーン」を10月以降も継続することをアピール。キャンペーン効果が一番見込まれた8月に台風が相次いで襲来し、南海トラフ地震臨時情報が発令、和歌山県観光に大きな打撃を与えたことから。2人は「グルメ、温泉、世界遺産登録20周年の3本柱で、ぜひ秋冬も和歌山県でお楽しみください」。

岩出市事業部の山下隼人さんと中井美和さんは、市内にある国重要文化財「旧和歌山県議会議事堂」が貸館できることを紹介。「特別な空間で音楽会はいかがでしょうか」とユニークべニューとしての利用を勧めた。

県日高振興局地域づくり課の近藤義之さんは、熊野古道・紀伊路のウォーキングツアーを紹介。熊野古道で最長と言われる鹿ヶ瀬峠の石畳を歩くコースや、千里の浜を歩き郷土料理を振る舞うコース、険しい山道を回避し船を使った当時を再現したコースなどをシリーズで展開する。「紀伊路は世界遺産に登録されていませんが、歩き応えのあるツアーを地元の皆さんとつくりました」。

白浜温泉旅館協同組合の榎本都喜子さんは「白浜は冬もいいんですよ」。白良浜では10月26日―来年2月末に毎夜、砂浜をライトアップする「ライトパレード」が行われ、旅館ホテルでは特別な料理で忘新年会プランを設定しているという。

和歌山県の皆さん

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