旅行業
KNT―CTHD、新社長に米田氏 2人代表制で業績改善
KNT−CTホールディングスは5月10日に開いた取締役会で、丸山隆司代表取締役社長が代表取締役会長に就き、後任の代表取締役社長に米田昭正・近鉄グループホールディングス常務執行役員が就任することを内定した。6月19日に開く定時株主総会と、その...
国内低迷響き増収減益 KNT―CTHD19年3月期決算
KNT―CTホールディングスは5月10日、19年3月期決算を発表した。連結で売上高4118億2100万円(1・6%増)、営業利益25億3200万円(20・3%減)、経常利益28億3400万円(15・2%減)、当期利益12億7900万円(9・...
総取扱額は5兆2千億円 旅行取扱18年度総計、海旅は増加も国内は減少
観光庁は2018年度(18年4月―19年3月)の主要旅行業者の旅行取扱年度総計(速報)をまとめた。総取扱額は前年度比1・6%増の5兆2246億4200万円だった。 国内旅行の総取扱額は同1・6%減の2兆8617億8100万円。そのうち...
阪急交通社、18年度決算は増収減益 70周年記念商品が好調
阪急交通社は5月15日、グループの2018年度連結決算を発表した。営業収益は前年度比4・4%増の355億2800万円、営業利益は同14・2%減の17億6400万円だった。 グループは、阪急交通社と阪急阪神ビジネストラベル、阪急トラベル...
国内、海外ともに伸び悩み1.2%減 3月の旅行取扱
観光庁がまとめた3月の主要旅行業者の総取扱額は前年同月比1・2%減の4713億2800万円だった。 国内旅行は同0・1%減の2551億5800万円。企画旅行が好調だったが、個人旅行の取扱が低調で相殺された格好に。 海外旅行は同3...
阪急交通社、東京新橋にクルーズ専門サロンを開設
阪急交通社(松田誠司社長)は5月15日、東京都港区新橋に「阪急クルーズサロン」を開設する。クルーズ旅行専門カウンターを設けるなどして、拡大するクルーズ需要の取り込みを図る。 同社は近年、クルーズ部門を強化しており、商品の拡充に加え、2...
JTBが「未来のお店」 トラベルゲート新宿店、リモート接客で混雑緩和
JTBは5月7日、直接対面ではなくリモート接客を行うコーナーを東京・トラベルゲート新宿店内にオープンした。モニターに映るスタッフが応対するもので、昨年6月に茨城県いわき市に開設した店舗に次いで2店目。JTBでは「デジタルテクノロジーとヒュー...
京王観光、大阪支店を閉鎖 JR乗車券不正行為で
京王観光(越水陽太郎社長)は4月25日、1月に発覚した団体旅行におけるJR乗車券の不正行為について、調査結果を公表した。不正金額はデータの残っている2007年4月以降で110件、約6千万円。JRから請求された損害賠償額、不正金額の3倍にあた...
最高級ツアーバス競演 JTB・阪急交通社、本物志向のシニア市場を見据える
JTBと阪急交通社が4月に相次いで導入した豪華ツアーバス(トラベルニュースat4月10日号既報)。両社のバスの仕様、意気込みを紹介する。 JTB 「ロイヤルロード・プレミアム」は、通常45人乗りの車両にわずか10 席だけを配置。...
新たな旅行業の創造 KNT―CTHD、近大と包括連携協定
KNT―CTホールディングス(丸山隆司社長)は4月11日、大阪市阿倍野区のあべのハルカスで、近畿大学(細井美彦学長)と包括連携協定の調印式を開催した。全国有数の規模を持つ総合大学との連携により、旅行業店舗の新しいスタイルの構築や人材の育成、...