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箱根大涌谷に「くろたまご館」(1) 1月2日に新築オープン/神奈川

14/01/14

箱根大涌谷に1月2日、「大涌谷くろたまご館」がオープンした。旧奥箱根観光センターを建て替えたもので、2階に大涌谷でもっとも広い売り場面積と土産品のアイテム数を持つ売店とレストラン、1階には箱根町が運営する「箱根ジオミュージアム」(2014年4月開業予定)が入る。工事期間中、大涌谷駐車場で営業していた仮店舗は撤去される。

旧奥箱根観光センターの建て替えは、神奈川県や箱根町、箱根ロープウェイ(小田急グループ)、奥箱根観光センターなど官民が参画している大涌谷園地再整備事業の1つとして行われた。

このほか再整備事業では、箱根ロープウェイによる大涌谷駅舎の全面改装、県や町による大型バス専用駐車場や歩道の敷設、下水道の整備など、国内・外から多くの旅行者が訪れる箱根大涌谷の百年先までを見越した大規模な取り組みとなった。

大涌谷を代表する名物といえば、1つ食べると寿命が7年延びるとされる「黒たまご」。建て替えオープンにあたり、施設の名称を旧奥箱根観光センターから「大涌谷くろたまご館」に改め再スタートを切った。

「人と自然の調和」をコンセプトにした外観は、大涌谷全体の再整備事業が目指す施設の統一感や自然との調和を重視し、一足先にオープンした箱根ロープウェイ大涌谷駅舎の色に配慮し茶系を基調とした。

くろたまご館

「人と自然の調和」を
コンセプトにした外観

箱根大涌谷に「くろたまご館」(2) レストランはバイキング形式/神奈川に続く

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