今年のツーリズムEXPOは「5つの柱」(2) 過去最大の出展数
15/06/17
一般の消費者も対象にした展示会は、すでに国内・海外から1500小間と過去最大の出展が決まっている。
国内からは沖縄県が最大の60小間を出展するほか、海外からは南部アフリカ地域観光機構やカザフスタン、アゼルバイジャンなど中央アジアの国が新規に参加する。韓国、中国も出展規模を拡大することから、日中韓で推進する「ビジット・イースト・アジア」をプロモーションする企画も検討する。
説明会で田川会長は「2020年を視野に、私は中間の年であり、リオのオリンピックで次回開催国日本がコールされる16年を節目の年だと位置づけています。16年をジャンプの年にするため、今年をチャレンジするステップの年にしたい」。
見並理事長は「昨年の展示会にはファミリーの来場が多かった。ファミリーが半日楽しめるイベントにつくりあげたい」と抱負を述べていた。
同イベントは海外旅行博のJATA旅博と、国内旅行博の日観協の旅フェア、それに日本政府観光局が主催するインバウンド商談会「ビジット・ジャパン・トラベルマート」を統合し、昨年、第1回目を開催。国内と世界151カ国・地域から1129の企業・団体が出展し、期間中15万8千人が来場した。
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