第1回旅館甲子園 20日に東京ビッグサイトで(1) 全旅連青年部が主催
13/02/18
第1回「旅館甲子園」が2月20日、東京・有明の東京ビッグサイトで開かれる。すでに予選を通過している全国の5つの旅館代表者がプレゼンテーションを行い、審査や来場者の投票により、若手経営者と従業員が日本一輝いている旅館を決める。
5軒が覇を競う
旅館甲子園は、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部(全旅連青年部、横山公大部長=高知市・土佐御苑)の主催で、19-22日まで同所で開催される「国際ホテル・レストラン・ショー」の会場で行われる。
全旅連青年部は45歳以下の旅館ホテル経営者1400人が加盟する全国組織。旅館甲子園では、若手経営者の旅館経営に対するビジョンや、ともに働く若いスタッフたちとの意識の共有や実際の取り組みなどを審査の対象とする。地域活性化への寄与の度合いも重視する。
出場旅館ホテルはHATAGO井仙(新潟県越後湯沢温泉)、鬼怒川温泉ホテル(栃木県鬼怒川温泉)、竹と茶香の宿旅館樋口(島根県有福温泉)、流辿別邸観山聴月(宮城県青根温泉)、萬波(和歌山県和歌の浦温泉)の5軒。700人が見込まれる来場者を前に、各代表者が15分ずつプレゼンテーションを行う。
審査員はオリコン社長 の小池恒さんや兵庫県日本調理技能士会会長の大田忠道さん、居酒屋甲子園発起人でてっぺん社長の大嶋啓介さん、日本一のホストとして有名なFAKE社長の井上敬一さんら10人。会場からの投票も加味し、ナンバー1を決める。
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