クローズアップ

未来への行動を促す 国際交流PSHがフェスタ
青少年を中心とした国際交流を推進する国際交流PSH(イワン・プロホルフ会長=元在大阪ロシア連邦総領事)はこのほど、大阪市北区の大阪市中央公会堂で「2024未来アクションフェスタ」を開いた。100人が参加した。 プロホルフ会長は「感染病...

地方誘客とコンテンツの販売を推進 地域観光魅力向上事業特別対談(2) 販路を明確に、持続的な観光を実現
―新発見事業を振り返り、好事例とは。 豊重 1月29日に開催した「『地域観光新発見事業』成果発表会」では、事業者が地域で合意形成をしてインバウンドを受け入れるマインドを醸成した事例、新たな観光コンテンツの販路開拓や情報発信の発見があっ...

地方誘客とコンテンツの販売を推進 地域観光魅力向上事業特別対談(1) 観光庁・豊重コンテンツ開発推進室長×跡見女子大・篠原准教授
インバウンドがけん引し観光需要が伸長する一方で、大都市偏重のオーバーツーリズムが顕在化する中、観光庁では、将来にわたり持続的に地方誘客を促進しようと25年度に「地域観光魅力向上事業」(40億円)に取り組む。同事業は、地域資源を活用した収益性...

北前船の力で能登復興 石川・福井でフォーラム
江戸から明治にかけて海運を担っていた北前船をテーマに寄港地連携、地域間交流での活性化を図る「北前船寄港地フォーラム」が昨年11月、石川県と福井県で相次いで開かれた。2024年元日に発生した能登半島地震を踏まえ、北前船交流拡大機構が北陸の自治...

ライバルは時代の流れ 幸南食糧、新年ご挨拶会/大阪
大阪府の精米取引量最大手でお米の総合メーカーとして多角的に事業を展開する幸南食糧(川西孝彦社長)の2025年度新年ご挨拶会が1月24日、大阪市中央区のホテルニューオータニ大阪で開かれ、過去最多の350人が集った。 第1部では奈良県・今...

全旅連青年部、宿フェスを語る(2) 2月5・6日開催の第3回は持続する宿・温泉文化を発信
いずれは東京ドームで ―今回の宿フェスの方向性を教えてください。 上村領佑(全旅連青年部第3回宿フェス実行委員会委員長。三重県・季さらグループ) 今回の宿フェスのテーマは前回と同様「あなたの知らない日本がきっとここにある」にしま...

全旅連青年部、宿フェスを語る(1) 宿泊業界の実現、実行力示す
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部(塚島英太部長=長崎県・ホテル長崎)が2月5―6日に東京都江東区の東京ビッグサイトで開く「第3回宿観光旅博覧会(宿フェス)」。宿泊産業の「サスティナビリティ」をテーマの一つに掲げ、全国47都道府県の...

「どっぷり高知旅」―四万十に浸る時間(3) 四万十市観光協会が目指す組織像
リアル旅行社と関係深化 四万十市観光協会は、四万十市民祭納涼花火大会や四万十川ウルトラマラソンといった地域のイベントの主催・協力はもちろん、「日常観光」を提案する協会を目指して取り組みを進めているのが特徴的だ。 四万十市を訪れる...

「どっぷり高知旅」―四万十に浸る時間(2) 四万十市観光協会、風土を味わう体験を商品化
自転車と伝統漁法で深掘り 高知県が展開している「どっぷり高知旅」で各地が観光の磨き上げに取り組んでいるが、その積極性が目立つのが四万十市観光協会。キャンペーン内での事業、商品化に参画し、地域の魅力を観光素材として具現化させている。清流...

「どっぷり高知旅」―四万十に浸る時間(1) 4カ年のキャンペーンでいなか暮らし観光を提案
高知県が県を挙げて2024年度から展開している観光キャンペーン「どっぷり高知旅」。「極上の田舎。高知。」をコンセプトに、高知県ならではの魅力、地域の人々との交流を多彩な企画に落とし込み、4カ年をかけて「滞在してこそ楽しい高知」の旅の楽しさを...