インタビュークローズアップ
物販事業で現地と旅行会社をつなぐ 九観連・西住憲幸大阪本部所長に聞く(2) 顧客との関係保つ「九州の食たび」
−現在取り扱っている商品の魅力を教えてください。 九州の当会会員施設に交渉し、長崎カステラや熊本の馬刺し、鹿児島のかるかん、さつま揚げなど、各県の名物や特産品をラインナップして、紹介しています。 物販で旅行会社の収入補填につなげ...
物販事業で現地と旅行会社をつなぐ 九観連・西住憲幸大阪本部所長に聞く(1) コロナ禍苦境打破へ支援策
九州観光旅館連絡会(松瀬裕二代表理事)では、コロナ禍で通常の案内所業務がほとんどできない中、九州の魅力ある食材を顧客の旅行会社にあっ旋する物販事業を展開している。大阪本部事務所の西住憲幸所長に物販に対する取り組みや考えを聞いた。 −物...
オンラインツアーに活路 京都・ウイニングトラベルサービス常田学社長に聞く(2) 利益率高く、中小もチャンス
タビマエ情報にも 固定概念捨て挑戦 −オンラインツアーを造成してほしいという依頼も多いとか。 京都市内の社寺巡りの要望が多いですね。京都市内のオンラインツアーを扱っている旅行会社があまりないからかもしれませんが、修学旅行に行けな...
オンラインツアーに活路 京都・ウイニングトラベルサービス常田学社長に聞く(1) 「京都の今」シリーズツアー化
インバウンドを含めて観光客でごった返していた京都は今、本来の落ち着いたたたずまいに戻っている。そんな京都を「映像に残しておくのは今しかない」と、京都市西京区のウイニングトラベルサービス(常田学社長)がコロナ禍の2020年4月から取り組む映像...
貸切バスとタクシーを連動 大阪バスグループ・西村信義社長に聞く(2)
旅行サービス手配業へ進出 リアルエージェントを応援 −西村社長にとってバス事業を行う上で大きな転換期となったのは、2006年から2009年にかけてのグッドウィル・グループからクリスタル観光バスの株式を取得した時だと思いますが、タクシー...
貸切バスとタクシーを連動 大阪バスグループ・西村信義社長に聞く(1)
全国にバス会社13社、タクシー会社5社のネットワークを持つ大阪バスグループ。1990年に小型バス3台からバス事業に乗り出し、30年を経て貸切バスの保有車両が約450台と国内最大の貸切観光バス事業者に躍進。現在は貸切バスだけではなく、高速バス...
コロナ禍こその使命感−動画を核に世界へ発信 和歌山県高野町・平野町長に聞く(2)
―19年に外国人観光客はどれぐらい来たのですか。 人口3千人のまちに11万人が宿泊しました。これは和歌山市よりも多い数です。欧米人の方が多く、アジアの方も増えてきました。お客様が次のお客様を呼んでくれている状況です。遊園地とかではなく...
コロナ禍こその使命感−動画を核に世界へ発信 和歌山県高野町・平野町長に聞く(1)
弘法大師空海が修行の場として開いた高野山真言宗の聖地高野山を中心とする和歌山県北東部のまち、高野町。世界に類例を見ない宗教都市として2019年には、欧米豪を中心に約11万人の訪日外国人観光客が町内に宿泊した。今年は一転、新型コロナウイルス感...
団体から個人へのシフト図る 日本観光施設協会・幾世会長に聞く(2) 会員拡大し他業界と連携
培った力でピンチをチャンスに −ウィズコロナの時代において観光施設業界の意識も変わると思いますが、いかがでしょうか。 今話したように、我々の業界は観光バスを中心とした団体客を対象に営業しているところがほとんどです。今後はバスから...
団体から個人へのシフト図る 日本観光施設協会・幾世会長に聞く(1) コロナ禍受け業界の現況は
新型コロナウイルス感染症拡大による影響で経営を圧迫されている観光施設業界。土産品の販売や食事休憩施設などで組織する一般社団法人日本観光施設協会の幾世英夫会長(京都府宮津市・橋立大丸)に観光施設業界の現況と、これからの取り組みや会員施設へのエ...