クローズアップ
北前船をフックに地域間交流を拡大 北前船交流拡大機構・浅見茂専務理事
江戸時代から明治時代の交易を担った北前船の寄港地が交流する「北前船寄港地フォーラムinひがし北海道・くしろ」、地域の活性化に向けた課題解決に取り組む「地域連携研究所大会」に合わせ、北前船交流拡大機構の浅見茂専務理事にフォーラム・大会への思い...
道後温泉本館改築130年・保存修理後の近未来を語る 旅館経営者座談会(2) 宿泊80万人を維持する
最古の温泉の文化継承 ―道後温泉は5軒の旅館が総額約90億円をかけて全館建て替え工事を行いました。全国でも珍しいケースですが、どう捉えていますか。 奥村 それぞれ景観に配慮した個性的な施設がそろい商品価値も上がり、多様化するお客...
道後温泉本館改築130年・保存修理後の近未来を語る 旅館経営者座談会(1) 入浴できる重文の価値
国の重要文化財に指定されている公衆浴場として全国で初めて保存修理工事が2019年から始まった愛媛県松山市の道後温泉本館。5年半の工事を経て、7月11日に全館営業が始まった。奇しくも今年は、1894年(明治27年)の本館改築から130年を迎え...
量と質で好循環 長﨑観光庁観光地域振興部長×篠原跡見女子大准教授対談(2) 観光ベースに稼ぐ仕組み
成果積み上げ“開花”の段階 篠原 DMOについてどう考えているか。 長﨑 DMOに関しては4月末の時点で301件と登録件数が順調に伸びてきており、一定の成果は上げられている。一方で、DMOの機能が十分に最大限発揮されているかどう...
量と質で好循環 長﨑観光庁観光地域振興部長×篠原跡見女子大准教授対談(1) 観光が過疎化の解決策
観光庁の2024年7月1日付け幹部人事で、観光庁観光地域振興部長に長﨑敏志氏が就任した。長﨑氏は14年から2年に渡り観光庁観光資源課長を務めており、当時は全国の観光コンテンツの整備事業を手掛けていた。8年ぶりに観光庁に戻り地域振興部長に着任...
多文化共生でまちづくり 楽天オプティミズム開催、訪日客誘致の秘訣を丸山白馬村長が語る
楽天グループ最大級の体験イベント「楽天オプティミズム」が8月1―4日に開かれた。2日のビジネスカンファレンスでは「持続的な観光まちづくりに向けて」をテーマに、同社の髙野芳行常務執行役員トラベル&モビリティ事業ヴァイスプレジデントと信州白馬八...
独創性を生かし地方誘客 JRC観光振興セミナー、訪日客は主要ルートからの距離
リクルートのじゃらんリサーチセンター(JRC、沢登次彦センター長)は全国7会場で観光振興セミナーを開催している。「じゃらん観光国内宿泊旅行調査2024」からひもとく国内の旅行実態、「インバウンド都道府県ポジショニング研究2024」に基づく地...
ついつい惹かれてしまうモノ・コトで旅をする? JTB総研が調査
JTB総合研究所は8月19日、「旅先で惹かれるものに関する調査」結果をまとめ発表した。旅先の地元の店やコレクション要素のあるコンテンツなどに旅行者は“旅の脇役”として引き寄せられるようだ。 「旅行でつい惹かれてしまうことがある」人は全...
四国から世界の秘境へ 大歩危・祖谷いってみる会、大平新会長就任の抱負/愛媛
徳島県三好市の旅館ホテルで構成する一般社団法人大歩危・祖谷いってみる会(大平修司会長=峡谷の湯宿大歩危峡まんなか)は6月17日、新祖谷温泉のホテルかずら橋で「大歩危祖谷の未来を語る夕べ」を開催し、関係者50人が出席した。6月7日に開いた総会...
1位はあ・ら・伊達な道の駅(宮城県) じゃらん「全国道の駅グランプリ」
リクルートの旅行情報誌じゃらんはこのほど、アンケートをもとに選出した「全国道の駅グランプリ」ランキングを発表した。満足度の高さ1位となったのは、あ・ら・伊達な道の駅(宮城県大崎市)。新鮮野菜から特産品まで幅広い品ぞろえで、年間300万人以上...