クローズアップ
金融機関と上手に付き合うために シリーズ「旅館ホテルの事業再生」(1-2) 装置産業であり先行投資型の構造
その中でも、宿泊業は特に金融機関との付き合い方が重要となってきます。 実は、金融機関から相談を受ける中で、宿泊業の相談が一番多いのです。宿泊業が多い理由は、もちろん業績が厳しいためという理由もありますが、もう一方では、他業種と比較して...
金融機関と上手に付き合うために シリーズ「旅館ホテルの事業再生」(1-1) 立て直しは資金繰りの精査から
トラベルニュース社では、コロナ禍で厳しい経営環境に見舞われている観光業界の苦境を脱するため、事業再生の専門家とチームを結成しました。今後ウェビナーやセミナーの開催を予定しているほか、個別相談会なども行っていきます。詳細は順次発表しますが、チ...
国内旅行は10月から、海外旅行は来年以降を希望 ビッグローブ、ワクチン接種後の生活調査結果第2弾
ビッグローブは6月15日、新型コロナウイルスワクチン接種後の生活に関する調査結果の第2弾を発表した。接種後の旅行再開時期は国内旅行が10月トップ、海外旅行は2023年以降が最多に。このまま感染拡大が再拡大しなければの条件付きだが、秋にはある...
物販事業で現地と旅行会社をつなぐ 九観連・西住憲幸大阪本部所長に聞く(2) 顧客との関係保つ「九州の食たび」
−現在取り扱っている商品の魅力を教えてください。 九州の当会会員施設に交渉し、長崎カステラや熊本の馬刺し、鹿児島のかるかん、さつま揚げなど、各県の名物や特産品をラインナップして、紹介しています。 物販で旅行会社の収入補填につなげ...
物販事業で現地と旅行会社をつなぐ 九観連・西住憲幸大阪本部所長に聞く(1) コロナ禍苦境打破へ支援策
九州観光旅館連絡会(松瀬裕二代表理事)では、コロナ禍で通常の案内所業務がほとんどできない中、九州の魅力ある食材を顧客の旅行会社にあっ旋する物販事業を展開している。大阪本部事務所の西住憲幸所長に物販に対する取り組みや考えを聞いた。 −物...
上方芸能でシニアを元気に 主宰する寄席が60回目を迎えた下野譲さんに聞く
高齢化社会を迎え、引きこもる老人の増加が社会問題として懸念されている。特に男性ほど引きこもることが多いそうだ。そんなシニアに「まちに出よう」と呼びかけ実践しているのが、下野譲さん(79歳)。講習会や経営塾を開催しているほか、10年以上前から...
ワクチン接種後は旅行に行きたい ビッグローブが調査、旅行ニーズの高さ示す結果に
ビッグローブは6月7日、新型コロナウイルスワクチン接種後の生活に関する調査結果の第1弾を発表した。接種後行きたい場所は「観光地」と「温泉」がトップ2。長い期間自粛を強いられていた旅行への思いは強いようだ。 「外出自粛や感染拡大防止措置...
「サステイナブル・トラベル」日本人の意識高まるも依然世界との差は大きく ブッキング・ドットコムが調査
宿泊予約サイトBooking.comの日本法人ブッキング・ドットコム・ジャパンは6月4日、持続可能な観光「サステイナブル・トラベル」に関する調査結果を発表した。コロナ禍の影響からか、日本の旅行者のサステイナビリティへの意識の高まりを感じさせ...
人生を見つめ直す旅に 「ゆいごん白書」で新提案
「自分の人生を見つめなおす終活が、もっと身近で生活の一部になっていければ」―。こう話すのは、はっぴいandプロジェクト(大阪市中央区)社長の辻瑞恵さん。 辻さんは4年前、自ら「あんしん未来シート『ゆいごん白書』」を考案した。入院時や死...
和歌山特産でスイーツ 生産者ら12社が連携し県内旅館などで「boxes」販売開始
和歌山県内の12社がタッグを組んで、地域特産品スイーツ統一BOX「boxes(ボクシーズ)」をつくり、このほど販売を始めた。白浜温泉など県内旅館の売店などでも取り扱っており、多いところでは月に1千個が売れる人気商品になっている。 ボク...