クローズアップ
旅館業を本音で語る「7人の若女将」 山本能楽堂で座談会(5) 通天閣、新世界を観光
恒例の旭堂南龍さんの講談も 座談会終了後、本紙で「旅する講談」を連載する上方講談界のプリンス旭堂南龍さんが、今年の大河ドラマの主人公・明智光秀を題材にした講談を披露。臨場感あふれる南龍さんの語り口に若女将はもちろん、参加者全員が聞きほ...
旅館業を本音で語る「7人の若女将」 山本能楽堂で座談会(4) 土日休みで若い人確保
観衆との質疑応答 聴きごたえ溢れる“本音” 若女将座談会では会場から質問を募った。 Q.旅館は従業員が集まりにくいという状況がありますが、社員教育はどうされていますか。 谷口 自分の子どもぐらいの人たちがどんどん入ってくる...
旅館業を本音で語る「7人の若女将」 山本能楽堂で座談会(3) 地域団結でインバウンド誘致
―インバウンドについて伺います。石橋さんは、お父さんが「旅館は2つのⅠが必要」で、インバウンドとITがないとこれからは厳しいと話しています。 石橋 インバウンドは10年少し前から取り組み始めたと聞いています。アジアからが多く、ほとんど...
旅館業を本音で語る「7人の若女将」 山本能楽堂で座談会(2) 会いたい女将を目指す
―石橋さんは最近ブログを始めて大阪、日本も盛り上げていくとか。 石橋 もともとこの仕事に就く予定ではなかったんですが、始めて5年が経ちました。昨年弟が帰ってきて一緒にブログをやっています。また月に1、2回、インバウンドの方を中心に無料...
旅館業を本音で語る「7人の若女将」 山本能楽堂で座談会(1) 七人七色のおもてなし
大阪市中央区のオフィス街にたたずむ「山本能楽堂」。国登録文化財に指定されている歴史ある能舞台に2月、各地から7人の若女将が集まった。昨年2月に大阪ミナミの寄席・千日亭で行った座談会の第二弾。今回は約80人の聴衆を集め、おもてなしの最前線に立...
なにわ伝統野菜のパワー 難波葱の会事務局長・難波りんごさん
古くから人が住み栄えてきた上方は、人々の胃を満たすため食の大生産地でもあった。今や希少種になってしまったが、毛馬胡瓜や守口大根、天王寺蕪など上方の伝統野菜はずらりとある。 難波りんごさんは、そんななにわの伝統野菜を発掘してきた先駆者の...
和歌山・南紀12湯を全国区に(2) 着地型商品展開を視野
旅行会社からは販売や情報発信に関しては「南紀12湯の着地型旅行商品を全国5600の中小旅行会社に情報を発信したい」(全旅西日本支社・池上聡さん)、「大手旅行会社のネットワークを生かし南紀12湯の支援を行いたい」(日本旅行・西阪好隆さん)など...
和歌山・南紀12湯を全国区に(1) 有志で推進協議会発足
全国屈指の泉質を持つ和歌山県の温泉を国内外にアピールし、県内を訪れる観光客を増やして地域活性化につなげることを目的に「南紀12湯推進協議会」が発足した。和歌山県旅行業協会の小山哲生理事長(日高観光)を発起人に、12湯の代表のほか和歌山県観光...
「これぞ」の取り組みを表彰 コレゾ賞、観光庁長官も出席し10回目(2)
また、本来の寒天の原材料は天草(てんぐさ)だが、食品表示法では天草以外のオゴノリなどの海草を使っても問題ない。そこで平野さんは伝統的な手法で寒天づくりにこだわる小笠原商店の小笠原義雄さんを「両親と共に、本来のテングサ(天草)100%、伝統製...
「これぞ」の取り組みを表彰 コレゾ賞、観光庁長官も出席し10回目(1)
一般財団法人COREZO(コレゾ)財団(兵庫県西宮市、平野龍平代表理事)が、全国の“ホンモノ”の食づくりや人づくり、地域づくりを掘り起こし、そのホンモノづくりに対し「これぞ」と認めた活動を行う人たちに贈呈している「コレゾ賞」。このほど、第1...