クローズアップ
人口減に対応する地域経営―日本版DMOに必要な視座 和歌山大学がシンポジウム(1)
「国際的視野で考える日本・関西インバウンドの次なる展開」と題したシンポジウムが5月16日、和歌山大学国際観光学研究センター(加藤久美センター長=和歌山大学観光学部教授)の主催で開かれた。大阪市内の会場には、関西をはじめ各地のDMO担当者ら1...
百舌鳥・古市古墳群が世界遺産に/大阪
文化庁は5月14日、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の諮問機関イコモスが、大阪府の「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」を世界文化遺産に登録するよう勧告したと発表した。日本最大の前方後円墳「仁徳天皇陵古墳」(大山古墳、堺市)などが含まれ...
神戸・生田神社の由緒 神社史研究会が講演会/兵庫
全国各地の神社について研究している神社史研究会(白山芳太郎会長=皇學館大学文学部特別教授)は5月2日、神戸市中央区の東急ハンズ三宮店で、同店に隣接する生田神社との特別講演会を開いた。研究会メンバーや市民約30人が参加。講演会後は、生田神社を...
大阪文化の発信拠点「通天閣」 通天閣観光西上社長、高さでなく面白さ追求(2)
「コテコテ、テカテカ路線」追求 「展望台を金色にして上から見たら八角形なので七福神プラス、ビリケンで八福神。市長に来てもらって展望台から豆まき。マスコミが必ず取材してくれます。創立60周年記念として、本当は103メートルだけど避雷針を...
大阪文化の発信拠点「通天閣」 通天閣観光西上社長、高さでなく面白さ追求(1)
大阪のシンボル「通天閣」。高さ108メートルの通天閣より高い塔やタワーは五万とあるが、ここ10年、毎年100万人以上が入場する人気を誇っている。「通天閣という文化伝統(2007年5月に国の登録有形文化財に指定)を守ることは、リノベーションの...
Airbnbとどう対峙するか—世界民泊会議(2) 世界規模の連携で抑止力
今後についてはパスワードで保護されたウェブサイトの立ち上げや情報の共有など世界レベルでの連携の必要性を出席者相互に確認した。 今回、日本から出席した宿泊関係者は「出席者のほとんどがAirbnbへの抑止力としての連合体の形成を念頭に置い...
Airbnbとどう対峙するか—世界民泊会議(1) 日本から日旅協、全旅連が参加
アメリカ・ニューヨーク市内のインターコンチネンタルホテルで、2018年11月19日「世界民泊会議︱Airbnbニューヨーク会議」が開かれた。世界20カ国30都市のホテル協会や宿泊連合体代表が出席した。会議はニューヨークホテル協会のビジャイ会...
周元首相の詩碑に献花 日中国際文化交流協会、5月20日に京都嵐山で記念行事
日中国交正常化に尽力した故・周恩来元首相の詩碑が建立されている京都・嵐山の亀山公園で5月20日、創詩100周年および記念詩碑建立40周年を記念した献花式が行われる。 献花式は、日中国際文化交流協会(松田和典会長)が企画、実施する。20...
全国最下位県から脱出 徳島県、官民で宿泊者数増加策
宿泊者数全国最下位から脱却を―。この“汚名”を返上するため、徳島県では宿泊団体や旅行会社、交通機関、県ら官民が一体となって「『♯徳島あるでないで』プロジェクトチーム」を結成し、取り組んできた成果が実を結び始めた。 同プロジェクトチーム...
東西の交流拠点、中国・西安で「シルクロード国際観光博」 日本からも旅行会社ら参加(2)
そして翌日、西安市南部の曲江国際会議センターで「西安シルクロード国際観光博覧会」が開幕。5度目の開催となる今回は世界43カ国・地域、中国国内32の省や市、自治区、500以上の出展者、国内外から450ものバイヤーが参加した。 今回のテー...