クローズアップ
「国境の旅」を推進 JBTA伊豆会長と事務局川上さんに聞く(1) 海外と国内を楽しむ新しい形
日本国内の「国境のまち」を訪ねたり、そのまちと歴史的につながりの深い他国の対岸都市を、国境を越えて訪問する国境観光(ボーダーツーリズム)の推進に、ボーダーツーリズム推進協議会(JBTA、ジャパンボーダーツーリズム・アソシエーション)が取り組...
日本船籍のカジュアルクルーズを 日本クルーズ&フェリー学会、神戸で18年度総会・講演会(2)
池田さんは「日本籍カジュアルクルーズ客船の実現に向けて」と題して問題提起。 世界ではクルーズ人口が2700万人に達し、経済波及効果もコンテナ船の20兆円に近づく14兆円に成長するクルーズ産業だが、日本籍の飛鳥Ⅱやにっぽん丸、ぱしふぃっ...
日本船籍のカジュアルクルーズを 日本クルーズ&フェリー学会、神戸で18年度総会・講演会(1)
日本クルーズ&フェリー学会(植田直哉会長=大阪大学教授)は11月23日、神戸港の神戸海洋博物館ホールで2018年度総会・講演会を開いた。進境著しい中国市場の動向、カジュアルスタイルの日本船籍クルーズ客船の必要性などについて意見が交わされた。...
新法施行後の「民泊」 全旅連・百戦錬磨対談後編(2) 旅館に明るい未来を
自分たちの強みを知ろう —最後に旅館ホテルの若い経営者へのメッセージを。 桑田 厳しい時代が来ている中で、自分たちの強みを知り、地元の情報発信を行えば人に来てもらえる時代になりました。民泊ニーズもうまく取り込めば自分たちの資源を...
新法施行後の「民泊」 全旅連・百戦錬磨対談後編(1) 地方観光開国のチャンス
民泊新法(住宅宿泊事業法)施行後の民泊の状況について話していただいた、百戦錬磨の上山康博社長と全旅連住宅宿泊事業法対策委員長の桑田雅之さんの対談第2弾。2人の話はインバウンドを地方に誘致する方策についても及んだ。 人を集める武器に ...
微笑みの国タイでゴルフツーリズム タイ国政府観光庁がアリヤ選手会見でアピール
タイ国政府観光庁(TAT)大阪事務所は10月31日、滋賀県大津市のびわ湖大津プリンスホテルで、ゴルフツアーで来日中の女子ゴルファー、アリヤ・ジュタヌガーン選手の記者会見を開いた。トップゴルファーの生の声を聞こうと、東京から福岡までのゴルフメ...
新法施行後の「民泊」 全旅連・百戦錬磨対談(3) 地域の新たなスタイルに
宿が追求すべき「差」 ―旅館ホテルのなかには民泊問題は終わったように考えている人が多いように思うのですが。 上山 確かに違法民泊との戦いは終わりましたが、まだまだ一般的には正しく民泊について理解していない方もいらっしゃるように思...
新法施行後の「民泊」 全旅連・百戦錬磨対談(2) 世界で違法民泊の包囲網
日本の法制化に誇りを ―民泊仲介業者の新しい組織はいつごろでき、何社加盟の予定ですか。 上山 現在諸々の議論を進めております。加盟会社に関しては、将来的には仲介事業者登録を行ったすべての事業者に加入していただければいいですね。民...
新法施行後の「民泊」 全旅連・百戦錬磨対談(1) 大市場を旅館へ取り込む
民泊新法(住宅宿泊事業法)が6月15日に施行されて3カ月が過ぎた。民泊の現況は、仲介サイトの動きは―。自身も合法民泊を手がけ健全な仲介サイトの運営事業者で組織する「一般社団法人住宅仲介事業者適正化協会(仮称)」の設立を進める百戦錬磨の上山康...
インバウンド誘致に向け13圏域でアライアンス 全国観光圏シンポジウム
全国観光圏シンポジウムが9月21日、ツーリズムEXPOのプログラムの1つとして開かれた。観光庁が主導する広域観光圏構想から10年、日本版DMOの考え方に立ったインバウンド誘致や、現在全国に13ある観光圏のアライアンスのあり方について意見を交...