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【観光業界リーダー年頭所感】国土交通省観光庁 長官 秡川直也 氏
明けましておめでとうございます。2025年の新しい年を迎え、謹んで新春のご挨拶を申し上げます。 人口減少が進む我が国にとって観光は成長戦略の柱、地域活性化の切り札です。昨年は、訪日需要の高まりや、円安等の影響に加え、持続可能な観光立国...

大みそか、どこで過ごす? ブッキング・ドットコム、年末年始海外旅行先ランキングを発表―1位はタイ
ブッキング・ドットコムは12月20日、12月31日の大みそかにチェックインで検索された宿泊施設のデータから、日本人旅行者に人気の海外旅行先ランキングを発表した。1位は乾季で観光に適した季節のタイ。年末年始は近場のアジアで過ごす旅が人気のよう...

大阪兵庫連携で万博契機に広域観光圏(3) ホテル進出ラッシュとインバウンド増へ期待
ここ数年関西地区へのインバウンドの入込が増加。2024年は1~6月の半期で約643万5000人。コロナ前の2019年と比べ3%アップ。大阪観光局では2024年の通年に入込数は約1400万人と想定し、2019年の1231万人を大幅に上回るとし...

大阪兵庫連携で万博契機に広域観光圏(2) 兵庫県発祥を遊んで学ぶデジタル博物館
一方、兵庫県では万博に出店し、しかもフィールドパビリオンとして県全体で県の魅力を発信する。2年前には神戸市兵庫区に「兵庫県立兵庫津ミュージアム」をグランドオープン。同地は兵庫県の発祥地で、北前船の寄港地として日本遺産にも認定されている。ミュ...

大阪兵庫連携で万博契機に広域観光圏(1) 海上ルートを新たな関西観光の魅力に
2025年4月、いよいよ大阪・関西万国博覧会(以下、万博)が開催される。会場は大阪湾にある人工島「夢洲(ゆめしま)」ということもあり、大阪府と兵庫県が連携し、「大阪・関西万博を見据えた舟運ルートの発掘・創出事業」に取り組んでいる。その一環と...

「旅行のあり方が一新する」 ブッキング・ドットコム、2025年「旅行トレンド予測」を発表
ブッキング・ドットコムはこのほど、2025年の「旅行トレンド予測」を発表した。33の国・地域の2万7千人超を対象に調査し、9つのトレンドをまとめた。旅行控えではなく。自分の成長につなげようと旅行との関わり、やり方を再構築したいとの意向が増え...

初の2期目への意気込み 全旅連青年部・塚島英太部長に聞く(2) 誰よりも率先して行動する
無限の可能性にドキドキ 宿泊観光産業を高みへ― ―今、旅館業界が最も取り組まなければいけないこと、青年部の役割をどのように思っているか教えてください。 前述の通り、まさに今、我々の業界が大きく躍進し、産業として華開こうとしている...

初の2期目への意気込み 全旅連青年部・塚島英太部長に聞く(1) 悲願の基幹産業化が現実味
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部(全旅連青年部)は9月に開いた2024年度臨時総会で、次期部長(第27代)に塚島英太部長(長崎県長崎市・ホテル長崎)を再任した。1期2年の任期が通例だった青年部長で今回が初めての続投。新たなスローガ...

巨樹・巨木に清水寺のモデル 京都市北部山間地域、京旅協が商品化へ モニター
京都市の中心市街地に集中する観光客に郊外の魅力を発信しようと、京都府や京都市から「京都市北部山間地域の持続的まちづくり支援事業」を委託された京都府旅行業協同組合(森野茂理事長=アルファトラベル)が11月6日、京都市左京区の山間地域へのモニタ...

ご当地おでん1位は名古屋風 じゃらん調査、福岡風・沖縄風がトップ3
寒い季節は旅先で熱燗とおでん―。リクルートの旅行情報誌「じゃらん」はこのほど、本場で食べたい「ご当地おでん」ランキングを発表した。1位には、愛知県名古屋市の“なごやめし”のひとつで濃厚な味噌の味わいが特徴の「名古屋風味噌おでん」が選ばれた。...