クローズアップ
DMOの「連携」とは―大阪でフォーラム開催(2) 課題は人材マネジメントと財源
「DMOの横と縦の連携」で議論 続いて開いたパネル討議には、実際に観光まちづくりに取り組んできたパネリストが登壇。大社さんをコーディネーターに、近畿大学教授の高橋一夫さんをコメンテーターに、「DMOの横と縦の連携」をテーマに議論を交わ...
DMOの「連携」とは―大阪でフォーラム開催(1) 地域商社×DMOで稼ぐ体制を
「地域経営の観点」とは 「DMOフォーラム2017」が来年1月にかけて全国6カ所で開かれる。その口火を切る大阪開催が10月10日、大阪市北区の大阪大学中之島センターで開かれ、関西のDMOや観光協会、自治体などから約120人がDMOの現...
地元密着・分散と集中に舵切り船出 近畿日本ツーリスト関西・三田周作社長(4)
リアルだからこそ、人づくり ―リアルだからこそ、人育てに取り組めと。 城山三郎さんの小説「臨3311に乗れ」に描かれた弊社創業者の馬場勇が「1日四度飯を食え」と言っています。朝昼晩の三食にプラス本という飯です。私も感銘を受け、今...
地元密着・分散と集中に舵切り船出 近畿日本ツーリスト関西・三田周作社長(3)
地域の課題に同じ目線で目を向ける ―御社が言われる「地元密着」とは何ですか。 今、各地域ではそれぞれ課題を抱えています。我々は、そうした課題を解決するソリューションの会社にならなければなりません。例えば吉野では、パーク&ライドを...
地元密着・分散と集中に舵切り船出 近畿日本ツーリスト関西・三田周作社長(2)
「ランドセルから終活まで」の真意 ―協定旅館連盟との商談会で、新会社の方針を「ランドセルから終活まで」と例えられていました。改めて、その真意を聞かせてください。 少子化と言われていますが、私自身は教育旅行の持つ力を今も感じていま...
地元密着・分散と集中に舵切り船出 近畿日本ツーリスト関西・三田周作社長(1)
KNT―CTホールディングスが実施した分社化に伴い、10月1日から事業を開始した近畿日本ツーリスト関西。旅行市場を取り巻く環境が激変し事業再編や組織改革が進む旅行業界にあって、地域会社を本社に統合するJTBとは対極に舵を切った。「地元密着」...
共生社会の実現に向けて ケアフィット共育機構、在阪鉄道招き座談会
日本ケアフィット共育機構は9月12日、大阪市内で、在阪の鉄道会社6社の担当者を招き「共生社会の実現に向けた鉄道各社の取り組み」と題し座談会を開いた。観光のインフラでベースとなる鉄道各社の取り組みは、急増する高齢者や外出の機会が増える障がい者...
中国四川省へツアー造成を 世界遺産とパンダ生息地、三国志ファンの聖地(2)
「峨眉山と楽山大仏風景区」の峨眉山は、古くから道教や中国仏教の聖地。中国三大霊山および中国四大仏教名山の一つとされ、山中には万年寺、報国寺など多数の寺院がある。加えて宗教的観点だけではなく、樹齢1千年を超す樹木など約3千種の植物が自生し、絶...
中国四川省へツアー造成を 世界遺産とパンダ生息地、三国志ファンの聖地(1)
世界遺産が数多くあり、著名な四川料理など観光素材が豊富な中国・四川省。今年8月の地震以降、日本からの観光客が激減し、10月までに催行予定だったツアーのほとんどがキャンセルになった。しかし、地震の被害は一部エリアに限定され、多くは通常通り観光...
子どもたちが「バスのお仕事体験」 大阪・商都交通がツアー開き貸切バスの魅力発信(2)
貸切バスの魅力伝える 子どもたちは、大阪市生野区にある同社車庫に到着。グループに分かれて、同社の運転士やガイドらスタッフに引率されて、運転士の帽子をかぶって運転席に座ったり、非常口から降車する交通安全学習を行った。バスガイドの発声練習...