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日本版DMO、課題は「財源」と「人材」 日観協が調査(1)
観光地域づくりの舵取り役として期待される組織「日本版DMO」。観光庁が2015年11月に開始した候補法人登録制度には現在、全国から145法人が登録されている。登録された候補法人の現状はどのようになっているのか。日本観光振興協会が候補法人を対...
滋賀県長浜・高島、琵琶湖観光の振興へ連携(6) 受入施設を紹介
白浜荘 企業研修や学生合宿に設備充実 琵琶湖の湖西にあたる近江白浜水泳場前に位置するのが、リゾート旅館「白浜荘」。 施設内にはリニューアルした専用の体育館(エアコン付き)やテニスコート(3面)、プール、カラオケルームを完備してい...
滋賀県長浜・高島、琵琶湖観光の振興へ連携(5) 教旅向けパスポート
一般社団法人北びわこふるさと観光公社(滋賀県長浜市、岸本一郎理事長)は、教育旅行専用企画として長浜市の歴史文化施設利用に便利な「びわ湖・長浜 スクールパスポート」を販売している。 パスポートは長浜市がもつ戦国時代から近代にかけて豊かな...
滋賀県長浜・高島、琵琶湖観光の振興へ連携(4) 「周航の歌」100周年で「なぞり周航」
滋賀県では合唱コンクールや音楽祭、まち歩きツアーなど「琵琶湖周航の歌100周年記念事業」が各地で行われている。 6月24―27日まで同歌が歌われた場所や歌碑設置カ所を京都大学ボート部OB会がボートに乗って巡る「なぞり周航」を実施。歌碑...
滋賀県長浜・高島、琵琶湖観光の振興へ連携(3) 3観光協会長で座談会後編
大きな意味で「奥琵琶湖」PR ―琵琶湖や船を使った観光振興については。 岸本 冒頭の話になるが、我々は琵琶湖を活かした観光ができているようでできていない。船をうまく活用すれば、新たな魅力づけができる。 前川 お客さんにとっ...
滋賀県長浜・高島、琵琶湖観光の振興へ連携(2) 3観光協会長で座談会前編
7月1日「びわ湖の日」に長浜市と高島市の3つの観光協会が広域観光協定を結んだ。長浜観光協会の岸本一郎会長と奥びわ湖観光協会の山本清蔵会長、びわ湖高島観光協会の前川為夫会長、琵琶湖汽船の川戸正幸社長に集まってもらって話を聞いた。 長浜・...
滋賀県長浜・高島、琵琶湖観光の振興へ連携(1) 「びわ湖の日」にクルーズ
2017年は琵琶湖周航の歌ができて100周年を迎えた。また滋賀県では日本遺産「琵琶湖とその水辺景観 祈りと暮らしの水遺産」を核とした観光振興の取り組みが行われている。7月1日の「びわ湖の日」に長浜市、高島市の3つの観光協会が琵琶湖汽船と共に...
琵琶湖の価値をエコツーで再発見 エコツーリズム協会しが・シンポ
エコツーリズム協会しが(北村裕明会長=滋賀大学教授)は7月9日、大津市のびわ湖大津館でエコツーリズムリレーサミット「総括シンポジウム」を開催。県内のツーリズム関係者ら約30人が、エコツーリズムによって琵琶湖の価値を再発見し未来に活かす方策に...
重厚な歴史文化に圧倒-OATA、中国江蘇省へ研修(3) 民間レベル、旅で日中友好促進
徳原 昌株 OATA理事長 現在、政府間の日中関係は芳しくなく、この4、5年、日本の旅行客は中国観光に対して熱が冷めている感があります。しかしこういったときだからこそ民間交流が重要です。 私ども大阪府旅行業協会(OATA)が入居...
重厚な歴史文化に圧倒-OATA、中国江蘇省へ研修(2) 建物や雰囲気に好印象
鎮江、揚州をめぐる 19日は鎮江へ。西津渡古街は、かつて鎮江市で最も栄えた場所で「1千メートル足らずの街路だが、人々は1千年をかけて歩いてきた」と言われるほど、見応えがあると評価されている。唐・宋・明・清の5王朝を経て現在の形になった...