湯の花温泉と御城印−森の京都DMOがマイクロツーリズムを提案 モニターツアーを実施(1)
森の京都地域振興社(森の京都DMO)は4月8日、ウイズコロナ期の旅行スタイルとして近場の魅力を再発見する「マイクロツーリズム」をテーマにしたモニターツアーを実施、近畿各府県の旅行会社から12人が参加した。
ツアーは、森の京都エリアの宿泊拠点である京都府亀岡市の湯の花温泉や、DMOがエリア内の城や城跡をクローズアップして取り組んでいる「御城印」めぐりをプチ体験。商談会も行った。
京都駅から、2人掛けを1人で使用した貸切バスで亀岡市へ移動。地元ボランティアガイドから2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公・明智光秀と丹波亀山城跡について、19年5月に建立された光秀像前で話を聞いた。
湯の花温泉の旅館「里山の休日京都・烟河」では飛沫防止パーテーションを使用し、同温泉観光旅館協同組合の奥村昌信理事長(松園荘保津川亭)らから温泉旅館5施設のプレゼンテーション、亀岡市内の観光資源について説明を受けた。昼食は、烟河のレストランで地元野菜や丹波牛を使用したランチコースを賞味した。
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