ゴールデンイヤー突入・和歌山県(2) 地旅博で7コース
2014年2月11日に和歌山市で開催する第10回国内観光活性化フォーラムに合わせ、県下全域で「地旅博覧会in和歌山」が開かれる(トラベルニュースat6月25日号本紙トップに関係記事)。
来年2月に開催
同博実施本部(池田孝昭本部長=全旅社長)が主催。和歌山市内で開く交流イベントと県内の着地型旅行=地旅の2本立て。2月10―13日の4日間で延べ1万人の集客を目指す。
イベント「弁財船・北前船と日本の祭り」は、ビッグウェーブで10―11日の2日間にわたり開く。全国各地の物産、食、芸能、文化などを一堂に集める。特設ステージでは、全国ハイヤ節の祭典やお国自慢ご当地キャラクターショーなどを予定している。
地旅は、世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録10周年を記念し、高野山や熊野古道を中心とした1―2泊の地旅を企画販売する。和歌山県が推進している「ほんまもん体験」を組み込むほか、各宿泊温泉地で地元の人たちとの交流会を設定する。和歌山ならではの風土、食、文化を前面に「人とのふれあい体感プラン」を造る。
具体的には、日帰りでイベントを楽しむプラン(2月10、11日)をはじめ、1泊2日の▽聖地『高野山』を訪ねる(10―11日)▽日本随一の梅の里・南部梅林とアドベチャーワールド(同)、2泊3日の▽熊野三山めぐりと熊野古道 勝浦・川湯温泉(11―13日)▽熊野古道三山めぐりと熊野古道 川湯・北山村(同)▽南紀2大温泉と熊野古道 勝浦・アドベンチャーワールド(同)▽万葉の和歌浦から高野山へ(同)の7コースを用意している。
→ゴールデンイヤー突入・和歌山県(3) 現地視察費など支援に進む