世界に誇る奇観-中国湖南省がOATA理事招く(4) ツアーは長沙まで直行便で
今回の研修ツアーの往路は関空―上海だったが、上海での乗り継ぎを考えると直行便で長沙に入った方が湖南省観光の目玉になる武陵源(張家界)の観光がしやすくなるのではないか―。それが今回参加したOATA理事のほとんどの意見だった。
参加者のツアー造成への感想
大手旅行会社のツアーは上海に入って、国内線に乗り継いで長沙へ向かうものが多い。乗継便でも直行便でも、長沙には夜にしか入れないのだから、直行便の方が気分的にも時間的にも楽だと言える。
現在、中国東方航空、中国南方航空とも関空から直行便を飛ばしており、これを使わない手はない。
つい最近、マスコミがこぞって取り上げた2つの断崖を結ぶガラスの橋のオープンや、映画「アバター」の続編の制作など湖南省・張家界の話題には事欠かない。
余談だが長沙はマッサージ店が多く技術も高いとの評価がある。その上料金が安い。長沙から張家界までバスで片道4、5時間かかり、張家界観光は比較的歩くことが多い。長沙に戻って、マッサージで疲れを癒す。湖南省のツアーで外せないオプションになるに違いない。
中国湖南省モデルコース
映画「アバター」と世界漫遊、ガラスの橋探検と湖湘文化体験の旅(4泊5日)
【1日目】 関西国際空港から直行便(MU2570、19:15―21:45)で長沙へ。長沙到着後、専属日本語ガイドと専用車が空港でお出迎え。ホテルまで約40分。
【2日目】 朝食後、専用車で4時間移動。張家界へ。昼食はキノコ鍋料理。1時間の移動後、大峡谷を3時間観光。ガラスの橋を体験後、専用車でホテルへ。オプションで足つぼマッサージ。
【3日目】 朝食後、中国のグランドキャニオンと称される袁家界へ。百龍展望エレベーターで天下第一橋、迷魂台を見学。
そのあと天子山で賀龍公園、仙女献花、御筆峰、武士訓馬など奇峰・奇岩を約1時間見学し、ロープウェイで下山。オプションで少数民族ショー。
【4日目】 朝食後、黄龍洞を見学。遊覧船に乗って洞内を遊覧。昼食後、4、5時間かけて長沙に戻り、橘子洲頭を見学。夕食は湖南風飲茶料理。
【5日目】 朝食後、岳麓書院、愛晩亭、長沙馬王堆古墳を見学。昼食は空港内の玉楼東で。長沙から直行便(MU2569、13:55―18:15)で関西国際空港、大阪へ。
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