滋賀県長浜・高島、琵琶湖観光の振興へ連携(6) 受入施設を紹介
白浜荘 企業研修や学生合宿に設備充実
琵琶湖の湖西にあたる近江白浜水泳場前に位置するのが、リゾート旅館「白浜荘」。
施設内にはリニューアルした専用の体育館(エアコン付き)やテニスコート(3面)、プール、カラオケルームを完備している。企業のセミナー研修から、学生対象のスポーツ・文化活動の合宿までバックアップできる設備が整っている。
本館には和室9室と展望風呂付大浴場「潮風の湯」をはじめ、レストラン、多目的ホール、100人収容の宴会場がある。

白浜荘本館の夜の光景
このほかにも80人収容の別館、26人収容の北館、22人収容の別荘がある。会議室やコンベンションホール、和室、洋室20室を備えるアネックス淡海、サウナ付き大浴場を併設する2階建てのクラブハウス風貸し別荘「ゲストハウス加茂川」など宿泊スタイルに合わせた施設を用意している。
また地元・高島市の魅力を伝える体験コースや里山トレッキングコースや白鬚神社、函館山など高島市の観光情報発信を続けている。
マキノピックランド 旬の味覚を収穫
滋賀県の高島市農業公園マキノピックランドは、栗をはじめ様々な果物狩りを体験できる観光果樹園だ。
地元農家の農産物の直売所やジェラートの製造販売所、グラウンドゴルフ場などを併設している。施設前には2.4キロに渡って約500本のメタセコイア並木道があり、2016年には「新・日本の街路樹百景」「紅葉名所100選」に選定。ウォーカープラス紅葉名所2016にも選定され、第1位となっている。
初夏から晩秋にかけて、さくらんぼやブルーベリー、ぶどう、栗、りんご、さつまいもなどの食べ放題や収穫体験を楽しめる。料金は収穫によって異なり大人1200―1600円。自家果樹を使った手作りのジェラート、ジビエ料理を食べることができるレストランも併設している。

秋は栗拾いが人気
駐車料金は無料。大型10台、普通160台を収容できる。休憩処になるセンターハウスは9―18時(11月1日―3月31日は17時まで)。〒520―1834 滋賀県高島市マキノ町寺久保835―1 電話0740―27ー1811、ファクス0740―27―0590
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