【観光業界リーダー年頭所感】JRグループ協定旅館ホテル連盟 西日本地域本部会長 前田健二 氏
謹んで新春のお慶びを申しあげます。旧年中は格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。
JRグループ協定旅館ホテル連盟は昨年の総会をもって2023年3月31日での解散が決定し、本年の事務処理を終えれば、長きにわたる役割に幕を下ろします。会員の皆様は元より、関係各位のご努力とご厚情に深く敬意を表するとともに、心より感謝申しあげます。終わりを迎えることに、寂しさと安堵の気持ちが入り混じり、複雑ではありますが時代の変化を受け止めています。
今後については、各支部の皆さんに委ねてはおりますが、JR西日本様との関係は永遠であり、地域の発展がJRの発展に繋がる運命共同体として、これからも形は違えど取り組んで行くことでしょう。引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申しあげます。
新型コロナウイルスとの戦いは一定の区切りをつけ、新しいステージに入りました。「苦難福門」と捉え、巻き返しの年としたいものです。この戦いに学びは多く、ピンチはありましたがチャンスも与えられ、「変革できたものだけが、伝統として残る」と教えられました。進化し、新化を成し遂げ、真価を発揮できればと思います。
お客様の動向にも新しい時代の幕開けを感じています。団体から個人旅行が主となる昨今、1人でのご旅行も増えてきました。大きな賑わいを見せるとともに、事前に計画を立てた旅行ではなく、自由に移動する姿をお見受けし、MaaSの重要性を再認識しました。「tabiwa by WESTER」の登場により、さらにお客様の自由度に拍車がかかるでしょう。滞在型向けのコンテンツ作りが不可欠となるため、スピードを上げて取り組まなければなりません。本年は、手ごたえをしっかりとつかみ取りたいものです。
JR西日本管内では、24年春に北陸新幹線福井県敦賀延伸開業を迎え、さらに25年には大阪・関西万博の年となります。この機会を最大限に活かし、JRと地域の発展を成し遂げるべく関わっていけたらと心より願い、年頭のあいさつにかえさせていただきます。
本年も何卒よろしくお願い申しあげます。
- 誰もが旅を楽しめる兵庫県(4) ひょうごユニバーサルな観光地(25/03/31)
- 誰もが旅を楽しめる兵庫県(3) ひょうごユニバーサルなお宿(25/03/31)
- 誰もが旅を楽しめる兵庫県(2) UTコンシェルジュを育成(25/03/31)
- 誰もが旅を楽しめる兵庫県(1) 全国初「ユニバーサルツーリズム推進条例」(25/03/31)
- 地方誘客とコンテンツの販売を推進 地域観光魅力向上事業特別対談(2) 販路を明確に、持続的な観光を実現(25/03/14)
- 地方誘客とコンテンツの販売を推進 地域観光魅力向上事業特別対談(1) 観光庁・豊重コンテンツ開発推進室長×跡見女子大・篠原准教授(25/03/14)
- 「どっぷり高知旅」―四万十に浸る時間(3) 四万十市観光協会が目指す組織像(25/01/31)