総合満足度は鹿児島県が首位奪取、食・土産は石川県 じゃらん観光国内宿泊旅行調査2024・都道府県魅力度ランキング
リクルート・じゃらんリサーチセンターが実施した「観光国内宿泊旅行調査2024」恒例の都道府県魅力度ランキングも各テーマ別に発表された。総合満足度は鹿児島県が満足度92・2%でトップを獲得。前年から上昇傾向で、食と温泉を武器にシニア層や夫婦旅行などから高支持を得ているようだ。
総合満足度の2位は愛媛県で90・5%で、鹿児島県と旅行者層が近い。3位の石川県は食と土産が人気で、若い世代からの支持も高い。以下、大分県、徳島県、長崎県、京都府の順。
「地元ならではの食べ物」の1位は今年も石川県。「のどくろ」「かに」「寿司」といった海鮮のほか「金沢おでん」「治部煮」「能登牛」などバラエティ豊かな魅力を有する。2位は「もつ鍋」「ラーメン」の福岡県。3位に鹿児島県、4位は高知県、5位は宮崎県が入った。
「魅力的な宿泊施設」の1位はおんせん県・大分県が3年連続。2位は沖縄県で前年と変化なしだが、3位には今年は鹿児島県がランクイン。テーマパークの千葉県、温泉の秋田県が続く。
そのほか、「魅力のある特産品や土産物」は石川県、「地元の人のホスピタリティ」「現地で良い観光情報を入手」「ご当地ならではの体験・アクティビティ」は沖縄県、「スポットや施設・体験」子ども、若者、大人の3部門で千葉県がそれぞれ1位だった。
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