わかやま12湯新聞クローズアップ
関西で一番多くの508の源泉を有し、中山間地域から沿岸部に至るまで多種多様な温泉地が点在する和歌山県。県下全域の“山・川・海”の温泉地を県内外にアピールしようと「第4回わかやま12湯サミットin熊野本宮大社・川湯温泉」が10月2日に開かれた。今年、世界遺産登録20周年を迎えた熊野本宮大社で12湯の献湯祭を実施したほか、川湯温泉・山水館 川湯みどりやで聖地・熊野の歴史や温泉文化を踏まえた「よみがえりの温泉郷~温泉の聖地・わかやま12湯」を盛り込んだサミット宣言を行った。(24/11/25)
「温泉チャージ」でブランディング 和歌山県とじゃらん、高付加価値プラン造成
和歌山県は今年度、県内の「温泉」の認知度を全国的に向上させることを目的とした事業を展開している。リクルート・じゃらんに事業委託し、宿泊商品の造成・販売、プロモーションを核に、温泉地滞在の魅力を増強、周遊を促進。“温泉といえば和歌山”と全国的...
目標は25年中に署名100万筆 全国推進協、国民運動化し機運高める
全旅連が事務局を務める「温泉文化」ユネスコ無形文化遺産推進協議会は現在、署名活動を展開している。登録の早期実現に向けて広く協力を呼びかけている。 署名活動は登録の実現への活動を国民運動化しようと100万筆を目標に据えて実施。集まった署...
和歌山県旅館組合、「温泉文化」署名2カ月で1万5千筆を達成 12湯サミットで井上副会長に贈呈
温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録の実現に向けて、和歌山県旅館ホテル生活衛生同業組合(利光伸彦理事長=大阪屋ひいなの湯)が主体となり、2カ月間で1万5千人(筆)の署名を集めた。第4回わかやま12湯サミットin熊野本宮大社・川湯温泉の開催に先...
ONSENを世界無形文化遺産に 「温泉文化」のユネスコ登録目指す
日本が誇る文化「温泉」を世界へ―。全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)を中心に、日本の「温泉文化」のユネスコ無形文化遺産登録に向けた取り組みが積極的に展開されている。登録実現を国民運動化しようと署名活動を実施中。「わかやま12湯」...
「巡湯帳」と「御湯印」 わかやま12湯推進協が販売、12湯の周遊と再訪促す
わかやま12湯推進協議会では4月から「わかやま12湯巡湯帳(じゅんとうちょう)」と「御湯印(おゆいん)」の販売を和歌山県内の温泉旅館で始めた。温泉を有する県内各市町村や温泉振興に取り組む施設と連携し12湯の周遊を促している。 白浜温泉...
熊野本宮大社に「献湯」 12の湯を十二神へ奉納
わかやま12湯から持ち寄ったお湯を熊野本宮大社に奉納する「献湯祭」が10月2日に行われた。第4回わかやま12湯サミットの開催に先駆けて、わかやま12湯推進協議会の会員が、温泉という自然の恵みに感謝するとともに、和歌山県の温泉の発展を祈願した...
川湯温泉で第4回12湯サミット 聖地・熊野で“よみがえり”宣言
温泉振興協働の機運高まる 熊野詣と温泉に一体感 川湯温泉の山水館 川湯みどりやで開かれた第4回わかやま12湯サミットin熊野本宮大社・川湯温泉。「人を蘇らせる温泉の聖地の魅力を探る」をテーマに掲げ、県内各地の自治体や観光団体、宿泊関係...
わかやま12湯推進協議会の活動
わかやま12湯推進協議会は、和歌山県の温泉地を国内外にアピールしようと2020年、協同組合和歌山県旅行業協会、和歌山県旅館ホテル生活衛生同業組合、一般社団法人和歌山県バス協会が中心となって発足した。 これまで大阪府や和歌山県の旅行業協...
よみがえりの温泉郷―「温泉の聖地」和歌山を宣言 第4回わかやま12湯サミットin熊野本宮大社・川湯温泉
わかやま12湯サミットは、わかやま12湯推進協議会(青木査稚子会長=協同組合和歌山県旅行業協会会長、トラスト旅行)の主催。2021年に龍神温泉で開いた第1回サミットを皮切りに、22年は第2回サミットを南紀勝浦温泉で、23年は第3回サミットを...