「巡湯帳」と「御湯印」 わかやま12湯推進協が販売、12湯の周遊と再訪促す
わかやま12湯推進協議会では4月から「わかやま12湯巡湯帳(じゅんとうちょう)」と「御湯印(おゆいん)」の販売を和歌山県内の温泉旅館で始めた。温泉を有する県内各市町村や温泉振興に取り組む施設と連携し12湯の周遊を促している。
白浜温泉や南紀勝浦温泉など同推進協議会に参加する23施設と温泉地7カ所の計30種類の御湯印を用意。御湯印は1枚300円で、巡湯帳は1冊2200円。巡湯帳は温泉旅館で購入できる。30種類の御湯印すべてを記帳し同協議会に申し込むと名前入りの「マイスターカード」をもらえる。
青木会長は「御湯印が県全域の温泉地への誘客、周遊促進となって県内観光の活性化につながれば」と話し「各温泉地が個別でPRするのではなく、温泉地や各施設の横のつながりを強めることで、和歌山県全体の観光を盛り上げたい」と12湯めぐりを勧めている。
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