特集クローズアップ
近場の観光素材クローズアップ トラベルニュースヒューマンネットワーク有志旅行会社、商品化や送客見据え研修(1)
ライバル=時代の変化を体感 トラベルニュース・ヒューマンネットワーク(THN)に参画する旅行会社有志10人が10月16日、研修ツアーを行った。大阪府松原市や和歌山市、奈良県香芝市で熱心に営業展開している施設を見学し、旅行商品化や送客を...
食の観光ルート構築 大起水産グループ(2) 「まぐろスタジアム」、旅行会社にアピール
魚食文化の発信拠点 大手スーパーなどでは定期的にできないマグロ解体、鳥取県境港をはじめ全国各地から独自流通網を確立し事業を拡大。2018年には創業地の堺市に800坪の「まぐろパーク」をオープンさせ、日本の魚食文化を発信する拠点をつくっ...
食の観光ルート構築 大起水産グループ(1) 生産地と消費地を結ぶ
「街のみなと」から全国の漁港へ 毎月第1日曜日、大阪・天満橋の八軒家浜は朝早くから多くの人で賑わう。お目当ては新鮮な生マグロ。調理人が鮮やかな包丁さばきでマグロを解体していく。赤身やトロが刺身、寿司となってショーケースにずらりと陳列さ...
神戸で一番おもしろい会社 伍魚福・山中勧社長に聞く(2) 地域貢献や観光事業も推進
コロナ禍もチャレンジで乗り越え 最近、そのプレゼンで生まれた商品に「クリームチーズ生ハム包み」がある。大手コンビニチェーンでも取り扱い、同社の冷蔵商品では売上第1位だ。「協力工場で味を極め、直営する梅田の阪神百貨店でも好評です」という...
神戸で一番おもしろい会社 伍魚福・山中勧社長に聞く(1) 珍味や酒の肴、商品開発は社員一丸
「神戸で一番おもしろい会社になろう!」をスローガンに掲げる珍味メーカー「伍魚福(ごぎょふく)」。メーカーと言っても自社工場を持たず、全国200カ所の協力工場で、エンターテイニングフードと名づけた自社開発の商品を次々と生み出す。山中勧社長に話...
新型コロナウイルスと観光業界 特別寄稿・松坂健さん「『禍』転じて今、我々がすべきこと」(6) 従来の成功体験を捨てた「驚き」
以上、現状批判に終始していてアフターコロナへの処方箋になっていないじゃないかの誹りは免れないと思う。 この原稿でたびたび用いた「驚き」という言葉。僕自身は、これまで旅館ホテルさんが成功してきたようなコンテンツが、アフターコロナでも通用...
新型コロナウイルスと観光業界 特別寄稿・松坂健さん「『禍』転じて今、我々がすべきこと」(5) ワーケーションの本質
(4)変な英語に惑わされるな。 マイクロツーリズム、ワーケーション、ステイケーション。変な外国用語が流布しはじめて、なんだかこそばゆい。 言ってる中身は理解できなくもないし、みんな大事なことなのだけれど、こういう風にキャッチフレ...
新型コロナウイルスと観光業界 特別寄稿・松坂健さん「『禍』転じて今、我々がすべきこと」(4) 刹那快楽消費を見極める
(3)話が「安さ」に逆戻りするが、今のところ、スーパーもホームセンターもドラッグストアも「安さ」志向の店はそれなりに流行っている。難民消費型というべきだ。 しかし一方で、プチ刹那快楽消費もある。うざったい毎日のストレスを発散したい。だ...
新型コロナウイルスと観光業界 特別寄稿・松坂健さん「『禍』転じて今、我々がすべきこと」(3) 安さではない「驚き」を
(2)12月、3月末と決算の時期が近づく。僕自身はかなりの消費不況が起きると思っている。 まず、企業のリストラが顕在化して、パートや契約社員、派遣切りなどが本格化しそう。 それで発生するのは、一応家はあるものの、収入的には国民の...
新型コロナウイルスと観光業界 特別寄稿・松坂健さん「『禍』転じて今、我々がすべきこと」(2) 官製バブルに過信せず
さて、コロナ騒ぎが沈静化したあと、われわれ旅館ホテル経営者が何をしたらよいか、考えてみたい。 (1)まず、Go To制度で、若干客足が戻ってきているというニュースが聞こえてくるので、ほっとする部分もあるが、反対にこれはミニミニの官製バ...