下北観光協議会が事務局長を公募 着地型旅行推進を強化/青森
青森県の下北観光協議会は1月26日から、事務局長の公募を始める。10月の一般社団法人移行に伴い着地型旅行への取り組みを強化するため、専任の担当者を招こうというもの。
同協議会は下北半島に位置する6市町村と交通関係事業者、観光物産関係団体で構成。これまでも着地型旅行商品の企画を行ってきたが、旅行プランの提供や宿泊・交通の手配など地域観光のワンストップ窓口としての機能を付加するため、10月に一般社団法人へと移行する。その後、地域限定旅行業登録を行い、2016年4月から事業の開始を予定している。
今回は一般社団法人移行後の同協議会の事務局長を全国から公募。総合または国内旅行業務取扱管理者の有資格者で、採用後、同協議会エリア内に居住できる人を対象に応募を受け付ける。採用後はむつ市役所内に設置する予定の事務所で業務を行う。
応募期間は1月26日―3月13日。下北半島地域の観光振興や誘客に関するアイデアについての小論文などを提出して応募する。その後、3月22日に面接試験を実施する。
問い合わせは、同協議会事務局 電話0175―22―1111。