台湾野球のふるさと・嘉義市 大阪で観光PR
台湾中南部に位置する嘉義市(涂醒哲市長)はこのほど、大阪市の大阪中央公会堂で観光説明会を開き、旅行会社やマスコミなど100人が出席した。
日本統治下時代、市内の嘉義農林高校が台湾代表として甲子園に出場。2014年には同校を描いた映画「KANO」が台湾で公開された。
涂市長は「映画を通して日本と嘉義市の関係はさらに深まった。12月に開催される国際管弦楽フェスティバルには、日本からチームが参加する」と話し、檜意森活村や北門駅など統治下時代の建物が市内に数多く点在していることを紹介した。今後も「台湾野球の故郷をアピール、多くの日本人に来てもらいたい」。