鯛めしとお茶を商品化 四国DC向け・愛媛松山(1) 宇和島の"海"を松山城下で
今年4―6月の3カ月にわたってJRグループと四国4県が協力して「四国デスティネーションキャンペーン(DC)」を実施する。DC期間中は全国のJRグループが集中的に4県の観光素材をPRし四国への来訪を促す。愛媛県松山市ではDCに向けて「昼食プラン 行列ができる店 松山城下でいき・いき鯛めし」と「子規・漱石生誕150年記念企画 松山『椿』セット」という2つの新商品を開発した。
愛媛の鯛めしは北条鯛めしと宇和島鯛めしがあるが、今回商品化した宇和島鯛めしは、生卵をといた特製ダレの中に鯛の刺身と薬味を混ぜ合わせ、熱々のごはんにタレごとかけて食べることで知られる。その宇和島に伝わる独特の海の食文化を松山城下で味わうというものだ。
期間は4月1日―9月30日で、松山市ロープウエー街にある丸水松山店、かどや大街道店で提供する。プランオリジナルメニューで、料金はいずれも2千円。両店とも、プラン名どおり行列ができる店なので12時前に店に入ることを勧めている。かどやのみ日時によって予約が可能。
→鯛めしとお茶を商品化 四国DC向け・愛媛松山(2) 道後では漱石の世界へに続く
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