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旅行者の7割がGo To複数回利用 トラベルズー調査

旅行ネットメディア「トラベルズー」を運営するトラベルズー・ジャパンは、国内のサイト会員を対象に、Go Toトラベルキャンペーンに関する意識調査を実施した。旅行者の7割がキャンペーンを複数回利用するなど概ね好意的に受け止められていたようで、国内旅行の需要喚起にはやはり一定の効果があったといえそうだ。

2020年に国内旅行をした人の割合は83・6%。旅行回数は「6回以上」が21・2%で最多となるなど、同祭会員である“旅行好き”はの旅行意欲はコロナ禍でも旺盛だった。

そのうちGo Toトラベルは88・8%が利用。回数は、1回が28・3%で最多、2回の26・9%が続く。6回以上も11・6%あるなど7割が複数回利用するなど利用には積極的だったようだ。

Go To利用による目的地は沖縄県、京都府、北海道、静岡県の順で定番の観光地・リゾート地が人気。適用旅行商品は「ホテル旅館などへの宿泊」が84・6%で最多。交通と宿泊がセットの「パッケージツアー商品」は44・9%だった。

現在は停止されているが、今年もGo Toトラベルが実施された場合の利用意向も調査。Go To利用の旅行の選択基準は「混雑している時期や旅先を避けて旅行を計画したい」が53・5%でトップ。昨年の同設問の回答率51・0%からやや上昇した。

旅行時期はゴールデンウイークの「5月」、春休みの「3月」、紅葉の「10月」の順。「旅行の予定はない」も20・4%いた。
調査は1月7―11日にインターネットで実施。回答数は1599。

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