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5類移行で「旅行がしたくなった」意向加速 ゆこゆこが調査、旅行再開時期も年内が多数

宿泊予約サービス事業などを展開するゆこゆこはこのほど、5月8日の新型コロナウイルス感染症の「5類」移行に伴う、旅行への影響に関するアンケート調査を行い、結果をまとめた。コロナ以降旅行に行っていない人でも8割が旅行意向を示し、旅行再開時期も早期が過半数越え。制度変更は旅行需要回復へ好影響をもたらしそうだ。

最近の旅行については、「コロナ以前よりも回数が減っている」42%、「コロナ以降、旅行はしていない」7%と半数が旅行離れの傾向。コロナ以降は旅行に出かけてない人のうち制度変更で「旅行がしたくなった」45%、「ややしたくなった」35%と8割が旅行再開への意欲を示した。

理由は「家に引きこもっていたので温泉にでも行きたい」「少々安心して出かけられるようになったから」など、制度変更が旅行再開の後押しとなっているようだ。

5類移行決定で旅行への意欲を示した人のうち旅行再開の時期は「すぐに(5・6月)したい」54%、「夏ごろ」12%、「秋ごろ」22%と、年内が約9割。早期の旅行再開を望む声が多い。

コロナ禍で旅行に行った人も52%が「もっと自由な旅行がしたくなった」と回答。自由な旅行復活への期待は高まっている。

一方で、宿泊施設や観光施設への要望として、感染症対策の継続を91%が希望。対策内容は「客室内の除菌清掃」「スタッフのマスク着用」「館内共用エリアの換気」の順に多い。

調査は4月14―17日に、ゆこゆこネット会員の40歳以上の男女714人を対象に実施した。

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