スパイスカレーで酷暑を乗り切れ! 京阪百貨店でグルメフェス/大阪
ここ数年は猛暑、酷暑が当たり前。身体が慣れてきてもよさそうなはずなのに、夏バテと食欲減退も当たり前になってしまった。そんなグダグダ状態の身体と五感に刺激を与えてくれて、暑さに抗う体力とモチベーションを高めてくれるのが「スパイスカレー」。
大阪府守口市の京阪百貨店守口店で7月中旬「真夏のグルメフェス」と題した催事が開かれ、会場で「スパイス教室」が開かれていた。講師を務めていたのは内藤あづ紗さん。
あづ紗さんはもともとフランス料理人だったが、自らの体調をきっかけにスパイスを研究し傾倒。現在は、美と健康をコンセプトに大阪・北新地でスパイスカレーの専門店「AZU CURRY」を経営するほか、奈良の「正倉院咖喱」などご当地カレーのレトルト商品化のアドバイザーなども務めている。
スパイス教室では、ターメリックやクミン、コリアンダーなどを調合し、参加者が好みの香りを探究。あづ紗さんは「ビーフ、チキン、ベジカレーなどによってスパイスの配合は変わります。辛味が旨味になり、身体を温めると同時に風に当たると体温が下がる効果があります」と話し、スパイスの面白さを伝えていた。

ご当地カレー開発の監修も行っている
内藤あづ紗さん
会場では、カレーライスがその場で実食できたり、から揚げや牛すじ煮込みといったスタミナ料理、氷菓などスイーツや地ビールも販売されており、食の力で酷暑を乗り切るユニークな催しが展開されていた。
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