世界が注目、上高地を歩く(3) 泊まってこその上高地

ようこそ世界水準「山の信州」前編(17/06/30)

日帰りはもったいない

雪が多く、明神池から河童橋へ引き返す右岸の遊歩道は通行止めだった。再び左岸に渡り返そうとした吊り橋で、若い外国人女性がスマホで自撮りをしていた。ドイツ出身で日本はこれが2回目。

「デュバイのアゴダやブッキングドットコムで3年働いて、1年前から旅行ブロガーになった。今年はずっと旅をしている」

ブロガーの仕事もなかなか難しいそう。上高地へは飛騨高山からバスで来た。

上高地
吊り橋で出会ったドイツから来た女性ブロガー

「上高地に泊まりたかったけど、ホテルが少なくて。それから、アゴダやブッキングで予約できるホテルも少ないみたい。日本は東京や大阪など大都市のイメージで、アルプスがあるなんて驚いた。上高地のハイキングもとても楽しかった」

この日のうちに東京に行き、東京で6週間、そのあとはニュージーランドに2カ月滞在する。

明神館の屋外テーブルで、明神岳を仰ぎ見ながら1人生ビールを飲んでから、河童橋まで戻った。午後5時を過ぎ、あたりも暗くなり始め、河童橋周辺は静かだった。この時間になると、上高地に泊まる人以外は、もう山を下りている。夕方になり空は晴れ、穂高連峰がきれいだった。他人事ながら、上高地日帰りはもったいないと思ってしまう。

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