OATA魂は揺るがず 新三役が現状、未来を語る(4)
―最後にそれぞれの抱負を。
徳原 OATAで20数年理事として関わってきた。僕自身、OATAバカと言われるほどOATAが好きだ。自分の何を犠牲にしてもOATAのためにやってきたと自負している。
次世代へ魂継承
OATAがあったからこそ、中小零細企業でありながら商売をさせてもらった。非常にありがたい。現在、一旅行会社ではできないすばらしいコンピューターシステムが構築されており、便利に活用できる。他の旅行業の組合でこれだけのシステムを持っているところはない。
OATAは我々中小零細が生きていくための基本的な支柱だ。だからこそ揺らいではいけない。受入の皆さんにとってOATAは、安心して商売ができる組織であり続けたい。
前田 私も理事長と同様、OATAに入って30年になる。当初のことを思うと、すばらしい組織になったし、OATAクーポンの信用度の高さはありがたく、仕事もしやすい。このすばらしさを多くに伝えたい。
鈴木 今期OATAが40周年を迎えるに当たって、まず先輩に感謝したい。先輩がOATAをつくっていただいたからこそ、我々はその恩恵を蒙ってこうして商売を続けることができている。
今期の理事全員が一致団結して50周年、60周年を迎えることができるよう次の世代にOATA魂を継承していける2年間にしたい。
―この2年間、OATAがさらに活発化するよう期待している。ありがとうございました。
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