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初の2期目への意気込み 全旅連青年部・塚島英太部長に聞く(2) 誰よりも率先して行動する

無限の可能性にドキドキ 宿泊観光産業を高みへ―

―今、旅館業界が最も取り組まなければいけないこと、青年部の役割をどのように思っているか教えてください。

前述の通り、まさに今、我々の業界が大きく躍進し、産業として華開こうとしていると思います。世界が注目する中、私たち旅館ホテルは業界の地位向上につながる活動はもとより、強い産業を作るため、地域や宿の形態、団体の垣根をも超え、まさにオール宿泊観光産業として一丸となって活動しなければならないと思います。そんな中で青年部の役割は若者らしく、責任を自覚し、誰よりも率先して行動する! 宿泊観光産業のけん引役として山積する問題解決に向け、全力で活動していくことだと考えています。

―一期目ではこれまで以上に、親会、JKK,青年部が一致団結して活動されていましたね。

おっしゃる通りだと思います。井上、高橋美江両会長におかれましては、日ごろより本当に青年部に寄り添っていただき、全部員が本当に感謝しております。それにより活動への活力や、全旅連への帰属意識も高まり、良い効果が何重にもなって現れていると思います。その声は様々な方々からいただいております。

全旅連青年部塚島部長

今年2月に青年部主催で開催した
宿フェスの開会式。中央が塚島部長

―青年部員へのメッセージをお願いします。

青年部はできない理由を言わない! 誰1人取り残さない青年部! 率先して行動する青年部!と、2年間全国に訴え続けてまいりました。全国の仲間たちには、そのわがままにしっかりと答えていただき本当に感謝しています。その成果が青年部事業として、様々な所で花開き、お喜びやお褒めの言葉をいただくたび、青年部の無限の可能性に何歳になってもドキドキと胸が高まります。宿は人なり!これからも気づきと学びの場、ともに高め合える青年部で!愛する宿泊観光産業をさらなる高みに推し上げてまいりましょう。

(前の記事)初の2期目への意気込み 全旅連青年部・塚島英太部長に聞く(1) 悲願の基幹産業化が現実味

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