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"KOBE"感じる着地型旅行とは 神戸観光シンポジウム(2)

神戸運輸監理部総務企画部企画課長の松浦茂樹さんは、事務局を務める同コンソーシアムの取り組みを紹介。産業観光について素材の掘り起こしからモニターツアーの実施などを2年間行い、一定の成果が出たと報告した。

記念日を神戸で

2012年度からは視点を変え、神戸のイメージに適した「カップルの集客」を掲げ、検討を開始。カップルは記念日などの形でリピーター化しやすく、松浦さんは「神戸を特別な場所に思ってもらい、結婚式など2人の間に神戸を息づかせたい」とその狙いを語る。

今年度は夕方や夜、光、異国情緒に着目してコンテンツ作りに着手。地域を巻き込み「日本一幸せなまちづくり」(松浦さん)と意気込む。

そのほか、同大学を事務局に11―2月に展開した着地型推進事業「神戸を感じる博」の報告や、東京・浅草における着地型観光の成功事例の講演などが行われた。

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