15年まで「ゴールデンイヤー」 今年は世界遺産10周年/地旅特集・和歌山
和歌山県は2013年から15年まで紀伊半島で催事が目白押しなことから「ゴールデンイヤー」と位置づけ、様々なアクションプランを展開している。
アクションプランを展開
13年の伊勢神宮式年遷宮を皮切りに、14年が紀伊山地の霊場と参詣道の世界遺産登録10周年とわかやまデスティネーションキャンペーン(DC)、15年が高野山開創1200年と続く。
アクションプログラムでは和歌山を「売り出す」「招く」「もてなす」「わかやまDCで売り出す、招く、もてなす」を4本柱として誘客活動を実施している。
今年はゴールデンイヤーの中間地点となり、世界遺産登録10周年とDCを迎えることから「和(なご)み」をテーマにした体験、食、湯、笑顔を提供する。
そのなかでも「和み歩(ウオーク)」は世界遺産の熊野古道、高野山町石道を中心に自然、神社、仏閣、まちなかなどをめぐるウオークを幅広く紹介し、和歌山の様々な魅力を歩きながら楽しめるようにする。
高野山開創1200年では参拝者の県内宿泊推進などを図るプランを構築する考えだ。
→白浜に新名所・フィッシャーマンズワーフ 海と海の幸を満喫/地旅特集・和歌山に続く