行くぞ信州-観光復興へ地域一丸(2) 木曽・「つながろう」CPで元気発信
12月6日からは「つながろう木曽~応援ありがとうキャンペーン」もスタートした。県、木曽エリアの町村、事業者などがそれぞれ応分な負担をして、来年3月31日まで「木曽が元気な春を迎える」ため取り組む。
スキー場利用促す 大阪事務所でも特産品販売
キャンペーンは期間内に木曽町、木祖村、王滝村の協賛宿泊施設に予約、宿泊した1万人に、木曽エリアの3スキー場(やぶはら高原、きそふくしま、開田高原マイア)で使える1日リフト券または買い物補助券2千円をプレゼントする。
受け入れ態勢についても、例えば開田高原マイアスキー場では、ゲレンデに一時避難場所や防災無線、スマホへの情報発信など万一の再噴火に備えた対応も万端を期す。今後、旅行会社に視察なども働きかけ、中山道のまち歩きなどのツアー造成を働きかけていく。
大阪でも年明けに木曽の物産展が予定されているほか、県大阪事務所では「南木曽ねこ」「開田のそば」など木曽の特産品を常時販売。「物産を購入いただくことが支援につながります」と、同事務所の松澤繁明所長。
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