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低迷脱却期す木曽路に光 噴火後初のバスツアーが人気に(2)

被災地域へツアーを再開するハードルは思いのほか高い。東日本大震災後も、復活ツアー第1号はバッシングを受けた。

今回のツアーを主催した報知新聞大阪本社ビジネス局の本澤一朗さんも「批判覚悟でした」。木曽路の1日も早い観光復興を願い「まずやってみよう」の気持ちだったという。

「結果は批判もなく、報道の内容と全然違うとお客様にも満足いただきました。その後、御岳ロープウェイには少しずつ予約が入ったと聞いています。観光復興の先鞭をつけることができたのではと思っています」

木曽町観光協会の須藤邦男事務局長は「つながろう木曽を合言葉に取り組み、個人客は回復基調です。安全対策を強化し、木曽のおもてなしで皆さまをお迎えします。バスで多くの方にお越しいただけると木曽が華やかになります。ぜひ商品化をお願いします」。

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