団体旅行の食事に"革命" レストラン嵐山が10月18日に全面リニューアルオープン(1)/京都
昨年5月からリニューアル工事を進めてきたレストラン嵐山(京都市右京区)。昨年10月までが第1期、そのあとを第2期として実施してきた工事もこのほど建物の受け渡しが済み、残すところは旧棟の解体のみとなった。現在、10月18日の全面オープンに向けた準備が急ピッチで進められている。
今回の第2期工事で完成した北ウイング棟はバスツアーなどの玄関口となり、入口付近はホテルを思わせる高級感ある雰囲気を演出。レストランは324席、160席、90席の3つのフロアからなり、9月1日から新メニューとして「嵯峨野壱丁豆腐」「鶏すき焼き」「京野菜と牛肉のすき焼き」「京都ぽーくの緑茶しゃぶしゃぶ」など一品出し料理を提供。全テーブルに1人用のIHヒーターを設置したほか、料理には竹筒をデザインした氷鉢を使い温かいものは温かく、冷たいものは冷たく料理を出す態勢を整えた。
バックヤードも煮る・蒸す・焼くなどの料理を大量にこなせるスチームコンべクションオーブンを厨房と配膳に4台配置した。
このほかイタリアンレストランや渡月橋が一望できスイーツを味わえる足湯カフェも完成。足湯には嵐山温泉の湯を使い、温泉を楽しめるようにした。
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