大阪・万博公園にEXPOシティ誕生 体験充実、日本最大級の集客スポットに(2)
商業施設の「ららぽーと」には305店舗が入り、このうち48店は関西初。こちらもクッキーづくり体験ができる菓子店、すし教室が行われる回転寿司店など体験型を重視している。施設内は数カ国語表記などインバウンド対応も行う。
"万博"の熱気もう一度
また、1970年に開催された大阪万博を「土地の記憶」とし、各所に万博関連の資料などを展示。インフォメーションスタッフは、当時の三井グループ館のものを現代風にアレンジしたユニホームを着用する。
1200席もあるフードコートも大阪万博会場をイメージし、大阪万博開催時に人気があった各国料理を再現した「万博食堂」も話題を集めそうだ。「EXPO70の熱気を呼び覚ますような施設を目指す」と開発した三井不動産。
三井不動産では車での来場者を55%と見込み4100台収容の駐車場を用意するが、周辺の渋滞の懸念もあり公共交通機関での来場を呼びかけている。JR茨木駅、京都駅から直行バスを運行するほか、お得な大阪モノレールチケットも用意する。
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