火災1年の首里城でも式典 ツーリズムEXPOジャパンin沖縄(1) 会期中2万4千人が来場
「ツーリズムEXPOジャパン(TEJ)2020 旅の祭典in沖縄」(主催・日本旅行業協会、日本観光振興協会、日本政府観光局)が10月29日−11月1日の4日間、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれた。
新型コロナウイルス感染症の影響で展示規模の縮小や来場者数の制限、海外から観光担当大臣が来日できないなど困難な状況のなか、「旅の力で日本を世界を元気に」「ニューノーマル時代にMICEの新しい形を示す」といった意気込みを持って開催にこぎつけた今回のTEJ。
日本国内に事務所を持つ国・地域を中心に世界30カ国・地域や国内28道府県から285の企業・団体が出展し、会期中1786件の商談を実施。一般公開日を中心に2万4080人が来場した。
29日に行われた開会式や会見では主催者団体や沖縄観光のトップから感染防止対策を徹底した上でのTEJ開催への理解と、開催の意義について発言が多く聞かれた。
坂巻伸昭JATA会長は「コロナ禍で無事開催できることを喜んでいます。ニューノーマル時代のMICE開催のモデルとしたい。沖縄の観光、日本の観光の復活の象徴となるエキスポとしたい」と意気込んだ。
また、髙橋広行・ツーリズムEXPOジャパン実行委員長は「感染症対策を徹底した上で、ニューノーマルにふさわしいエキスポを届けるとともに、アドベンチャーツーリズムやワーケーションといった新しいツーリズムの形をしっかり発信していきたい」と述べた。
山西健一郎・日本観光振興協会会長も「国内観光は徐々に需要が回復しています。国際観光は厳しい状況が続いていますが、観光の力を信じ一致団結し危機を克服しようというメッセージを沖縄から世界に発信しましょう」と呼びかけた。

「一致団結で危機克服というメッセージを
沖縄から世界へ発信しよう」と呼びかけた
山西・日観協会長
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