有田市が誇る農海産物 旅行会社向けモニターツアー(2)/和歌山
「鮎茶屋」ではタチウオをメーンに釜揚げしらすや熊野ポーク、紀の国みかん鶏南蛮焼きなどを味わえる。天然クエ鍋も楽しめる。有田川温泉はペーハーが8・7で絹のようななめらかな「すべすべ感」が自慢。食事とともにぜひ入浴も楽しみたい。
「伊藤農園」のジュースは、すべて和歌山県産のミカン果汁をそのまま容器に詰めて提供。添加物は一切使わず、新鮮なまま絞っているので素材の味や香りをしっかりと味わえる。ジュース以外にもジャムなど加工品製造にも力を入れている。
同農園の工場見学は1回あたり5人までが定員で、期間は12月から5月まで。収穫体験も可能で、10月中旬から11月下旬の土日曜限定で2部制で行っている。16組64人まで対応できる。

工場見学ができる伊藤農園
「テスティモーネ」では同施設がある矢堰地区についての紹介があり、湯浅湾や紀伊水道を望む「みかんと海の道」、無人島「地ノ島」を使ったイベントやキャンプなどを使った取り組みをアピールした。
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