大阪・関西万博まで2年弱(3) チケット券種と価格が発表
大阪・関西万博のチケットの券種と価格が6月30日に発表された。より多く入場できるようチケットのバリエーションを豊富に設定。年内に販売を始める予定だ。
前売チケットは発売開始から2024年10月まで販売。開幕日の4月13日から26日までが対象の「開幕券」は大人4千円、小人1千円。7月18日までの「前期券」は大人5千円、小人1200円。24年10月6日までが販売期間の「超早期購入割引」の1日券は大人6千円、小人1500円などと設定した。
会期中に販売する「1日券」は大人7500円、小人1800円。「平日券」大人6千円、「夜間券」大人3700円など。例えば、開幕後の5月に家族4人(大人2・子ども2)で入場した場合は合計で1万2400円になる。
複数回入場パスも設定。夏休み期間に何度も入場できる「夏パス」は大人1万2千円、小人3千円。期間中何度も入場できる「通期パス」は大人3万円、子ども7千円とした。
15人以上の一般団体割引券は大人6300円。学校団体については前期が高校生2千円、中学生までが1千円、後期は高校生2400円、中学生までは同じ。
いずれのチケットも来場の日時予約は必要。
2025年日本国際博覧会協会では「より多くの方々が来場できるよう次代を担う子どもたちをはじめお求めやすいチケットとして、たくさんのバリエーションを設定しました」としている。
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