09年4月25日号 山陰特集

山陰大交流時代へ 観光圏始動、鳥取道開通　県境越え観光ルート 【安来】山陰唯一のミシュラン３つ星　足立美術館の日本庭園 【松江】今年も熱い！　ホーランエンヤ、水燈路 【玉造】夏のイベントで賑わいを創出 【出雲】門前町活性化、教育旅行誘致 【松江】回遊式庭園彩るイベント　由志園 【米子】シャトルシップなど２次交通が充実　健康テーマに旅行商品提案も 【三朝】地域色豊かにイベント 【鳥取】砂の美術館３期は９月18日から 【鳥取】鳥取・因幡の祭典　来年３月まで県東部で展開 【智頭】５月中旬に「どうだんまつり」

山陰東部を南北に貫く鳥取自動車道のうち、智頭―河原間15キロが３月14日に開通し、関西方面から鳥取市まで約20分短縮した。鳥取県湯梨浜町から島根県大田市、隠岐諸島まで広がる「山陰文化観光圏」も２県それぞれに事務局が立ち上がり、滞在型観光エリアづくりが本格始動する。加えて岡山県真庭市と松江市を結ぶ大山パークウェイづくりも進む。交通網整備や新しい観光ルート構築を背景に、山陰大交流時代の幕開けだ。