10年10月10日号 四国特集

脚光浴びる四国へ 【小豆島】"醤の郷"歩き　地元商工会が工場見学ツアー 【小豆島】10月末までは「ふねタダ」　ご当地グルメ「ひしお丼」も誕生 【小豆島】名作の追体験で懐かしさに浸る　二十四の瞳映画村、渡し船や竹かご弁当、ボンネットバス 【小豆島】増改築―ネオオリエンタルリゾート小豆島、小豆島国際ホテル、国民宿舎小豆島　イベント―オリーブ公園が11月末まで収穫祭 【瀬戸内】開催２か月で来場50万人超　瀬戸内国際芸術祭 【松山】ドラマ「坂の上の雲」第２部が12月スタート　まちづくり進み、スペシャルドラマ館やクーポン設定 【松山】"俳都・松山"定着へ「はいく」で魅力体感　食のブランド化も 【松山・東温】松山とロシア兵の交流示す　ロシア人墓地、坊っちゃん劇場次回作「誓いのコイン」 【新居浜】東洋の「マチュピチュ」　別子銅山・東平ゾーン 【道後】３Ｄテレビや明治体感企画　道後旅館ホテル 【琴平】「にんにく」をブランド化で特産品誕生　町内では"歌舞伎絵"活用スタンプラリー 【琴平】早急に新源泉掘削へ　町温泉加水問題 【高知】大詰め「龍馬であい博」来年１月まで　３月からは「龍馬ふるさと博」 【高知】盛り上がる高知、企画続々　ビンゴdeラリー、龍馬ぐるりんパス、龍馬関連イベント 【高知市】龍馬訪ねる「土佐っ歩」　風土触れる６コース、ゆかりの地を散策 【高知市】来春「おきゃく」で大宴会　市内旅館は現在独自企画展開 【四万十足摺】足摺岬・ジョン万次郎の足跡　資料館と生家でたどる 【四万十足摺】弘法が残した謎「足摺七不思議」　土佐清水市観光協会は海洋体験など体験メニュー充実、ツアー費助成も 【四万十足摺】自然の神秘　白山洞門と竜串海岸・海中公園、以布利センターのジンベエザメ 【四万十足摺】四万十川を舟旅で　伝統漁と食楽しむ 【徳島】世界遺産 芸術の旅　大塚国際美術館、来年３月まで 【徳島】阿波の里「月見か咲き」が人気　ホテルサンシャイン徳島はお試し歩き遍路 【徳島】東京―徳島線就航　ＡＮＡ、10月31日から 【徳島】来春、イベント相次ぐ　ほんもの体験フォーラム、はな・はるフェスタ、とくしまマラソン　「ＩＮＡＫＡ博」「とくしま祭り」は10月スタート 【徳島】阿波藍、未来へ　県ＰＪ、催しで魅力伝える 【にし阿波】話題豊富な大歩危祖谷　妖怪屋敷、復活「襖からくり」、レンタサイクル、 【にし阿波】「うだつ」の町並み歩いて時代旅行　脇町・貞光・池田 【にし阿波】"日本の原風景"で癒し体感　奥祖谷 【にし阿波】つるぎ町は巨樹大国、三好で酒蔵めぐり、観光圏内で和みのお菓子めぐり、大歩危祖谷はボンネットバスで　空港からは特急バス運行 【にし阿波】10周年で記念宿泊企画　大歩危・祖谷温泉郷 「坂の上の雲」と「俳都」松山市が目指す観光まちづくり　"明治体感"企画で滞在力向上

民間の力を結集して四国の観光客誘致に取り組む四国ツーリズム創造機構（松田清宏会長）は、２０１０年から12年まで「四国観光交流戦略」と位置づけ、３大都市圏からの宿泊客を３年間で約40万人増加させるとしている。

なかでも３大都市圏からもっとも最深部になる四万十・足摺・宇和島エリアなどの四国西南部を重点着地エリアとして観光客の滞在期間拡大を促し、四国全体への波及効果を目指す。

また全日空では12月１日から来年３月中旬まで、四国への観光客を促す「ＡＮＡ誘遊四国キャンペーン」を実施し、ホテルや空港で乗り降りできるＡＮＡ誘遊四国バスを島内５ルートで運行、利便性を強化した。

同社では「数々のテレビドラマの舞台として脚光を浴びる四国の魅力を感じてほしい」と話している。

本特集ではそういった着目される四国各地の歴史や文化、イベント、周辺観光スポットなど観光素材を見つめなおし、四国四県の最新情報をお伝えしたい。