12年1月1日新年号 大河ドラマ「平清盛」特集

広島・四国に平清盛の影を追う 清盛の足跡色濃い広島　祖谷は「もうひとつの平家物語」 厳島神社や音戸の瀬戸　広島に残る清盛・平家の史跡 宮島と呉に大河ドラマ館　１月14日から１年間 呉で「清盛海のみち展」　桟橋に海賊船の展示も 瀬戸内海汽船「きよもりブルーライン」運航　宮島と音戸結ぶ ロケ使用の和舟展示と清盛の名を冠した日本酒 広島と松山結ぶ"瀬戸内海道１号線"　多彩な資源の宝庫 子規の俳句とともに　広島―松山航路を満喫 松山観光　物語性ある商品で滞在化を 大河ドラマ「平清盛」　躍動感ある清盛に

今年、２０１２年の大河ドラマは「平清盛」。清盛や源平ゆかりの地としては京都や神戸、高松、祖谷、広島、山口と数多くあるが、今回の「平清盛」特集は広島を中心に紹介したい。なかでも広島と松山は瀬戸内海を介して船で結ばれていることから、ルート上の観光素材も取り上げる。広島・宮島の厳島神社は清盛が造営したもので世界遺産にも登録され、すでに数多くの観光客が訪れているが、厳島神社を起点に広島、呉、松山に点在する歴史や文化を回る「瀬戸内海道１号線」にもスポットあて、新たな観光ルートをクローズアップする。