SDGs宣言
今年創刊50周年を迎える弊紙は、6400万人を超える入場者を数えた大阪万博が開かれた1970年(昭和45年)に産声をあげた。
創刊時から「観光業界のオピニオン紙」として旅行会社や旅館ホテル、ドライブイン、観光施設、観光行政のあるべき姿について多様な視点から提言するとともに、観光地や温泉地の最新情報を発信してきた。
「濃縮薬」との語源を持つ「タブロイド」(一般紙の半分の大きさ)という紙面にこだわり、観光業界の“濃い”情報を掲載する新聞を目指し、今日を迎えた。50年にわたって新聞の発行を続けてこられたのは、読者各位のご期待や激励に、誠実に応えてきたからだと自負している。
創刊50周年を機に、弊紙では世界共通目標であり、共通言語でもあるSDGs(エスディジーズ=持続可能な開発目標)の達成に貢献するとともに、SDGsがゴールに掲げる2030年はもちろん、次の50年に向けてオピニオン紙としてあり続けるための取り組みを力強く推進していくと宣言したい。
観光業界の専門新聞として、SDGsの取り組みや考えを持続的な観光産業の確立を視座に、広く業界に浸透させる取り組みにも力を入れていきたいと思っている。ぜひご理解をいただき、ご支援ご協力をお願いしたい。
(トラベルニュースat 20年1月25日号)
- 世界が認めた人との触れ合い(25/03/26)
- 会員の生の声で活路を(25/03/11)
- 奈良フォーラムへの期待(25/02/26)
- 発刊1000号を機に(25/02/10)
- 自主制作映画に学ぶ(25/01/27)
- 二度目の万博で創刊55年(25/01/06)
- 青年部員の活躍にエール(24/12/10)