クマンバチが飛ぶ
コロナ禍で明け、暮れた2020年。いまだコロナは終息するどころか、新たな変異種の感染者が欧州で見つかり、さらなる脅威を与えている。メディアも相変わらず連日、全国の感染者数や亡くなった人の数を発表し続け、人々の不安をあおり続けている。本来救世主のはずだったGo Toトラベルも年末年始の一斉停止に振り回され、旅行業、旅館ホテルの廃業がいつ出だすのかと悲壮な会話が止まらない。
しかし、こんな八方ふさがりの状況だからこそ、物事を前向きに捉えないと負のブラックホールに飲み込まれてしまう。
以前、知人からクマンバチの生態について教えてもらった。クマンバチは図体が大きい割には羽根が小さく、本来、航空力学的にみて飛行は不可能なのだという。ではなぜ、飛べないクマンバチが飛べるのか。
それは『飛べると心の底から信じ込んでいるから飛べる』という、信じられないような非科学的な理論だという。詳細はともかく、それゆえクマンバチは不可能を可能にするシンボルとされているのだそうだ。
我々もコロナ禍の真っただ中にさらされているが、クマンバチにあやかり『不可能を可能にする』という強い思いを持って、今年もなんとしてでも生き残ろうではありませんか。
(トラベルニュースat 21年1月1日号)
- 「豊臣兄弟!」の解釈(26/03/12)
- 組織の自浄化と透明性(26/02/27)
- ロケット観光への期待(26/02/13)
- 春日大社の万灯籠(26/01/26)
- 地域を深耕できる存在に(26/01/05)
- “便乗員“より添乗員(25/12/12)
- 地元商店と一緒に誘客(25/11/27)












