社説本紙から
自ら主導し状況を変える
Go Toトラベルキャンペーンの効果もあって、著名な旅館ホテルの部屋が取れない。休前日だけでなく平日も難しいというから、これまで旅行を控えていた消費者が一気に動き出したといったところだろう。 さぞかし潤っているように思うが、宿泊する多...
接して肉声を聞く、仕事
「さらばモスクワ愚連隊」「青春の門」「大河の一滴」などの著作で知られる作家、五木寛之さんがこのほど出版した「こころの相続」(SBクリエイティブ)で、コロナ禍の日本社会が学ぶ教えとして“目に見えない財産の継承”を訴えている。 コロナ禍で...
旅行業と自治体の関係
コロナ禍で経営環境が厳しい宿泊施設や旅行会社を支援する「地元宿泊応援事業」に取り組む地方自治体が増えている。石川県旅行業協会(石旅協)のように事業の取りまとめ窓口になるなど、これまでにはない事例もある一方、地元の中小旅行会社を事業の“おまけ...
免疫力アップに旅行を
いよいよ7月22日から始まった「Go Toトラベルキャンペーン」。事務局選定でひと悶着のあと、ようやくキャンペーン開始時期が決定すると東京で新型コロナウイルスの感染者が急増し、キャンペーン実施は時期尚早との大合唱。東京発着が対象外になった話...
宿と客で“心の密”構築
新型コロナウイルス感染症拡大で自粛ムードだった観光業界。ようやく他県への往来も緩和され、7月1日を契機に営業を再開した旅館ホテルも多い。休館中には安心・安全の感染防止対策を講じ、待ちに待った営業再開最初の土曜日、熊本県南部を中心に豪雨が襲っ...
石旅協の取り組みに学ぶ
コロナ禍の影響で疲弊する宿泊施設や旅行会社を支援する「県内宿泊応援事業」の取り組みを行う地方自治体が増えている。過去の「ふっこう割」など、この手の事業は大手旅行会社やオンライントラベルエージェントが窓口となるケースが多く、地域に根差した中小...
感染拡大を予防し営業
新型コロナウイルス感染症の拡大は一時よりも落ち着きをみせたものの、観光業界を取り巻く環境は依然厳しい。それでも6月19日からは県境を越えた行き来の自粛が解除され、今後は旅行業や宿泊業、バス業などがコロナウイルスの感染防止と事業活動を両立させ...